投稿一覧に戻る (株)ディジタルメディアプロフェッショナル【3652】の掲示板 2024/05/17〜2024/06/20 424 buumoe 5月23日 18:56 質疑応答:生成AIの研究について 司会者:「生成AIの研究のお話がありましたが、大手がしのぎを削って開発している状況下、御社はどのように戦っていくのでしょうか?」というご質問です。 山本:おっしゃるとおり、この分野では、ほとんど毎日新しい論文が出てくるぐらい、新しい技術が出てきています。今回、研究の対象となっているLLMの分野においても同様です。 その中で、共通の圧縮技術あるいは軽量化を図るのは、ご指摘のように非常にチャレンジングです。これまで、AIプロセッサ、GPU分野において、当社が軽量化技術に取り組んできたことで得た知見を活かせると考えています。 AIに関しては、演算処理のビット数を減らす量子化により、精度を落とさず効率化を図ります。また、不要な処理を省くプルーニングという技術を活用していきます。ただし、AI全般に使う技術というよりは、当社がこれまでずっと行ってきているように、ドメインスペシフィック、すなわち当社が注力する分野への最適化を行っていきます。 それにより、特定分野における最適化、あるいは軽量化でリードを取れると考えています。また、そのような研究により、今後新しいモデルが出てきた時にも、対応できるようなノウハウが蓄積されていくと考えています。 得意分野 そう思う44 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
質疑応答:生成AIの研究について
司会者:「生成AIの研究のお話がありましたが、大手がしのぎを削って開発している状況下、御社はどのように戦っていくのでしょうか?」というご質問です。
山本:おっしゃるとおり、この分野では、ほとんど毎日新しい論文が出てくるぐらい、新しい技術が出てきています。今回、研究の対象となっているLLMの分野においても同様です。
その中で、共通の圧縮技術あるいは軽量化を図るのは、ご指摘のように非常にチャレンジングです。これまで、AIプロセッサ、GPU分野において、当社が軽量化技術に取り組んできたことで得た知見を活かせると考えています。
AIに関しては、演算処理のビット数を減らす量子化により、精度を落とさず効率化を図ります。また、不要な処理を省くプルーニングという技術を活用していきます。ただし、AI全般に使う技術というよりは、当社がこれまでずっと行ってきているように、ドメインスペシフィック、すなわち当社が注力する分野への最適化を行っていきます。
それにより、特定分野における最適化、あるいは軽量化でリードを取れると考えています。また、そのような研究により、今後新しいモデルが出てきた時にも、対応できるようなノウハウが蓄積されていくと考えています。
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