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(株)SUMCO【3436】の掲示板 2020/07/07〜2020/07/31

GWの6月販売額は前月比17%増

FSTの6月売上げ高を待っていたのですが、先にGWの6月販売額が出ました。FSTの6月及び2Qの増収もほぼ確実です。4・5月の平均月収は1Q平均月収比6%弱伸びています。
GWのウエハーン―女王のコメントは次の通り。
「300㎜ウエハー市場は非常に健全であり、エピタキシャル(エピ)生産能力は完全に不足しており、非エピタキシャルの300㎜の稼働率も非常に高い。200㎜のエピタキシー利用率は300㎜チほどフルではなく、比較的弱いが、全体的な利用率は悪くありません。スポット価格もはあまり変動しておらず、横ばいである」

月 2020  2019年 前年比 単位100万台湾㌦
1月 4,189 5,197 -19.4%
2月 4,279 4,727 -9.5%
3月 5,047 5,667 -10.93%
1Q合計 13515
4月 4,306 4,657 -7.53%
5月 4,333 4,913 -11.80%
6月 5,062 5,125 -1.22%
2Q合計 13701
6月は前月比17%増、Q-Qは1%増

  • >>112

    台湾経済日報です。
    「GWは、今年の自動車市場が予想を下回る影響を受けており、契約価格とカバレッジ(契約数量)は昨年の同時期よりも低く、その結果、今年上半期の売上高は昨年の同時期と比べて減少。しかし、全体的な出荷は安定しており、多くの顧客がコロナによるサプライチェーンの切断を恐れており、ウエハーの在庫を増やしている」「顧客は年の前半に確立された安全在庫の消費を優先し、ウエハー需要を減速させますが、5G、エッジコンピューティング、AIoT、インダストリー4.0などの革新的なテクノロジーにより、長期的な業界トレンドは引き続き発展します」とコメント。

    つまり、①2020年のGWの長期契約は不調であったが、スポット需要が伸びており、スポット価格は安定している。(価格についてはさむ子やFSTの見通しと同じ)②1ℍでコロナによるウエハーの戦略備蓄・安定在庫が増え、その消化に少々時間がかかるかも知れないがウエハー市況回復のトレンドには大きな影響を与えないと指摘しています。この読みは妥当だと思います。
    詳細はまた書きます。

  • >>112

    7月8日はFSTの配当落ちで、6月売上高の開示日ではありませんでした。FSTやGWの前月の売上高に開示は翌月の月初めですが 7月8日ではなかったので訂正します。

    台湾のヤフーなどのサイトに7月8日のFSTに注記があったので、てっきり売上高の開示日だと思ったのですが、よく読んでみると注記は「除權息」で配当落ちのようで勘違いでした。

    今日か週明けには開示されるのでしばらく待ちます。SOXがダウに逆行高しました。これから製造装置を含めて半導体の決算が本格化するので、FSTの結果を待って、半導体市況やさむ子の2Q以降の予想を少しまとめて書き込む予定です。