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旭化成(株)【3407】の掲示板 2020/12/03〜2021/04/03

素材各社は、電気自動車(EV)の本格普及期を見据えたリチウムイオン電池用部材の供給体制構築を急ぐ。セパレーター大手の旭化成は増産に加え、欧米への湿式セパレーター生産拠点設置を検討する。三菱ケミカルは電解液の生産性向上技術を開発し、米欧中に導入して増産する。国内外の自動車各社は2025―30年頃に向けて電動車増販計画を打ち出しており、素材各社は電池用部材の供給量拡大やコスト低減、環境負荷軽減、グローバル体制などに対応していく。

セパレーターは、2―3年前に決まった原膜の新設備が相次ぎ立ち上がる。宇部興産は1―3月に新設備での商業供給を開始し、旭化成は21年度上期に湿式セパレーターの新設備を立ち上げ、需要増加に対応する。

さらに旭化成は現在、25―26年の需要に見合う生産体制構築に向けた計画の詳細を練っており、その近い時期に欧米拠点設置を検討している。同社は湿式・乾式の両方を展開しているが、EVに搭載される湿式は欧米で現地生産のニーズが高い。

売ろうかと思ったけど、しっかりホールドします。