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帝人(株)【3401】の掲示板 2020/04/25〜2020/05/05

感染研と地方衛研の批判が目につきますが、根本的に間違っています。
まず感染研の所長は、脇田さんですよ。
地方衛研がPCR検査を拒否したから、検体数が他国に比べ少ないもおかしい。
そもそも地衛研の役割は、サーベイランスです。
感染症の確定診断は、感染研で行うことになっています。
新型コロナのときも、そのルールで1月下旬まで感染研が一括してやっていましたが、対応しきれなくて、通知で各地衛研にやらせるように変えました。

全国自治体では、地衛研は金喰い虫でいらないの大合唱で、どんどん人モノ予算がへらされています。
大阪なんか、あの無責任な橋本何とかが大阪府と大阪市の地衛研を独立地方行政法人にして、民営化させました。
技術者もいない、RPCRも少ない、予算もない状況にあったのが、突然地衛研でやれの通知で大混乱に至っているのが現状です。

感染研と地衛研の役割はサーベイランスで、ウイルスの変異を調べるのが本来の目的です。
ルーチンの検査は、各大病院の臨床検査室及びSRLやMBLで検査すべきだったんですよ。

一番は有事の備えを行革という名のリストラでカットしてきた総務省が最も悪い。
また、開業医が一切かかわろうとしない。(一部を除いて)
その理由は、世襲制の特権階級を作り上げてしまった医療行政にあります。

PCRが重要じゃなく、医師が判断して治療なり隔離をすれば感染拡大は抑え込めた。
しかし、新型インフルエンザのときから延々と帰国者接触者外来センターを作ろうにも、〇〇会の反対でつぶされてきた。
保健所も地衛研も感染研も必要性を訴えても、国も議員も議会も誰も耳を貸さなかったところに原因があります。

私は日本はよくやってると思いますがね。
年内中に6億~7億人が陽性となり、来年までに全人類の6割から7割が感染すると推計されています。新型インフルだって、今やインフルの原因の1/3を占めています。
大切なのは軽度なうちに治療すること。
だからオルベスコなんです。
常備薬として全人類に配給すれば、重症患者を除いて解決できるんじゃないかと信じています。
それも、予算を削りながら1200種類の既存薬を地道にMERS対策で調べた感染研の血のにじむような努力のおかげです。
感染研を批判するのなら、オルベスコの道はなかったことになります。

まあ戯言ですので気に留めないでくださいね。