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(株)コスモス薬品【3349】の掲示板 2024/07/17〜

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ドンガバチョ 強く買いたい 7月25日 23:12

>>259

先日の決算短信には戦略を理解しない人の為にわざわざ「意図的に利益率下げてでもー」なんて表記もある。

ここらへんの戦略理解してれば売上規模では業界4位だから薄利で攻めてでもシェア拡大を目指すってのも理解できると思うんだけどね。いわゆる世間の常識のみで利益率低下はいかがなものかと言われるのが残念なんですよ。

何度も言うが、小売は価格いじれるので利益率はある程度コントロールできる。医薬品が売れるに越したことはないが、グロッサリーだろうと価格上げれば利益率の改善は可能。つまり意図的な調整は可能。北上している今が攻め時と思ってるからこそ、最低限増益と言えるギリギリまで利益削ったうえで競合から売上を奪いにいってるだけの事。

まずは分割からの自前出店で売上1兆円突破のニュースで、黙って持っておけば上昇は硬いと見てる。将来への期待値で推してるんで、PERや純利益しか見ない人とは分かり合えないだろう。まぁどちらが正しいかは結果論でしか語れないけど。私は"強く買いたい"

  • >>294

    (長文です ご了承ください)

    「意図的に利益率を引き下げて・・」は理解している

    また、決算短信でその次に記載されている「自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店」も10年前から記載されていることも理解しているし、ドラッグストアセクターでは、その唯一無二である小商圏で囲い込むドミナント戦略と、マニュアル化された店舗運営による売上高販売管理費比率の圧倒的な低さで、ディスカウントで売上総利益率を下げても利益の成長を実現してきたことも理解している

    そして、回転差資金をうまく活用しつつ店舗建設投資を自社化することで初期投資はかかるが、その後の減価償却メリットを享受し利益とキャッシュフローを確保する財務戦略も競合に対して優位であってきたことも理解している

    それらを理解している上で、それが一番強かった(数字的にも他社を凌駕していた)のは、間違いなくデフレで円高、人余りの時代

    コスモス薬品の取ってきた戦略を全然否定していない、それどころか素晴らしいと思っているが、経済、社会環境が大きく変わる中で、財務諸表の変化とその要因と考えられる項目について述べてきたつもり

    インフレ環境下でデフレ時と同じ、いやそれ以上にカネの投下で効率悪くして、特にこの2期の結果になっているのは明白

    別にあなたの考え方を否定するつもりもないし、これまでもしたこともない

    次の数字を見てほしい また嘘つきは数字を使うとか、ドヤ顔というのだろうが、紛れもない事実

    直近の営業利益がコロナ需要でドラッグ各社がほぼ最高益を出した3期前の営業利益と比較してどうなっているかを比較したものが次のようになる。

       ’21年決算期 ‘24年決算期 3期前増減
    コスモス 331億円  315億円   △5.0%
    サンドラ 373億円  409億円   +9.8%
    マツココ 315億円  757億円   +80.7%
    スギ   337億円  366億円   +8.6%
    ツルハ   483億円  492億円   +1.7%
    ウエルシア429億円  432億円   +0.6%
    クリエイト186億円  202億円   +8.5%
    アオキ  166億円  185億円   +11.7%
    ゲンキー  62億円   90億円   +43.2%

    ゲンキー7/23開示の上方修正営業利益
    マツキヨココカラの2021年3月期の実績は単純合算

    大手ドラッグストアで3年前の営業利益を下回っているのはコスモス薬品だけである。
    コスモス薬品はここ3年で1,500億円投資をして(投資CFベース)3年前の利益をまだ越せないのは危惧せざるを得ないということ

    小売は価格をいじれるので利益率はある程度コントロール可能と簡単にいうが、ディスカウントを標榜している企業が、同じ付加価値の商品をただ値上げしたらどうなるか?すぐ消費者は離れていくよ そこを小売各社は皆んな苦労してるんだよ
    利益ギリギリで他社から売上を奪い取っているというんだが、この数値をどう評価するのだろう
    やはり投資をしている以上、利益からは逃げることはできない