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東洋紡(株)【3101】の掲示板 2022/01/12〜2022/06/09
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>>1010
詳しく解説して戴いて有り難う御座いました 深い知識で感服しました ちょっと 私には難し買ったですが だいたい理解したつもりです 今年に入ってからナンピンを繰り返して ついに 最後は千円で買えました 円安 原油高 需給逼迫状態 ５年ほど前までここからフィルムを買ってました 退職後 久々に聞いたら フィルムが手に入らない 値段もどんどん上がっているし 聞いたら 五年前のほぼ倍でした 原油高 円安仕入れコストアップは吸収出来て逆に利益を押し上げると思って ここと 遊びでユニチカを買ったですが 最近の円安が急激過ぎて それに 今年度の会社予想も弱気になってるので 最近弱気になって 特に円安の影響が気になって 教えを請おうとしました
pvv*****
998pvv**さんへ、なんか真剣に調べていたようですが、私なりの円安の影響額について考えてみました。
まず、為替差益ですが、P/Lにもあるように673百万円昨年の為替ﾚｰﾄが期首108.5円期末118.5円程度だったと思います。差額は年間10円の円安。これは各月に実現しているので、年間平均5円として、1円円安で673百万円÷５円=約135百万円と考えます。
次に為替換算調整勘定P/L（前期末比10円分上昇）ですが、海外の子会社が期末に作成したB/Sを連結上では資産と負債の部を期末の為替ﾚｰﾄで換算しなおし（前期末比10円分上昇）、資本の部の利益剰余金は、年間平均為替ﾚｰﾄで換算（前期末比5円分上昇）、資本金やその他の剰余金は、発生した時の為替ﾚｰﾄで換算する。ここで発生する個別B/Sの貸借の差額を 為替換算調整勘定B/S ／ 為替換算調整勘定P/L として計上するのですが、当期の為替換算調整勘定P/Lが、3,320百万円であることから、3,320百万円÷5円=664百万円となります。（ここでは被支配株主持分のふるいわけは割愛しました。）
従いまして、税前利益の1円円安になることの恩恵額は、この合計799百万円と思います。ただし為替換算調整勘定P/Lは、未実現利益ですので税効果を考慮したのち税引き後の当期利益を計上する必要があります。