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(株)ペッパーフードサービス【3053】の掲示板 2018/03/25〜2018/04/02

Business Journa l2018.03.26
いきなりステーキ、急膨張に潜む不安
いきなり!ステーキは、ペッパーランチの「二の舞」にならないか?急膨張に潜む不安要

強姦拉致事件のペッパーランチ
 1994年からステーキを中心としたレストラン「ペッパーランチ」のフランチャイズチェーンの展開を始めた。だが、2000年代後半から事件が相次いだ。

 07年5月、「ペッパーランチ心斎橋店」(大阪市)の店長と店員が、店内に女性客が1人になったところで店のシャッターを閉め、用意していたスタンガンで女性客を脅かし、睡眠薬を飲ませて眠らせて拉致し、大阪府泉佐野市に用意していた車庫へ連れて行って監禁し、性的暴行を加える強姦拉致事件が起こった。店長と店員は逮捕され、心斎橋店は閉鎖した。

 09年9月には、山口県防府市の山陽自動車道のサービスエリアにある「ペッパーランチ」店舗で、角切りステーキを食べた4人が病原性大腸菌O-157による食中毒を起こした。同店は閉鎖。感染者が全国的に広がったことから客足が遠のき、店舗を縮小するなど業績が悪化した。ペッパーフードサービスは監査法人から、倒産のリスクが高い“黄信号”を意味するゴーイングコンサーンが付けられたこともある。

中古厨房機器のリサイクル販売のテンポスホールディングス(旧テンポスバスターズ)というジャスダック上場企業が、子会社「あさくま」でステーキ&ハンバーグレストランを展開している。そのあさくまが今年1月、ステーキを量り売りする新業態「やっぱりあさくま」を始めた。「いきなり!ステーキ」の“完全コピー版”といわれており、ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長が「あまりにも似ている」と電話で抗議したと報じられている。だが、飲食店チェーンの模倣は日常茶飯事だ。
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22757.html