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(株)ユーグレナ【2931】の掲示板 2017/11/21〜2017/12/11

仕事や育児で忙しい皆さん、つい食事が食べられなかったり簡単な食事で済ませたりすること、よくありませんか? その「つい」が、深刻な栄養不足を引き起こしているかもしれません。働き盛りの女性の栄養状態がなんと終戦直後よりも低下していることが明らかに。将来の出産にも関わるリスクがあることがわかってきました。 
(テレビニュース部記者NW9担当 村松あずさ) 

“働く女性 栄養飢餓状態に” 

1日の食事って、どのくらいのカロリーを意識していますか? 
医師や管理栄養士で作る団体「まるのうち保健室」が調査(注1)したところ、働く女性の摂取エネルギーは1日平均1479kcalでした。最初は私もこのくらいかなと思ったのですが、この数字、なんと、食糧難だった終戦直後の摂取カロリーより大幅に低いというのです。調査した団体は「これでは働く女性は戦後直後よりも栄養飢餓状態にある」と指摘しています。 

(注1: 調査対象は首都圏で働く20〜30代女性749人。「まるのうち保健室」調べ)。 

1日に必要なカロリーは約2000kcal! 

厚生労働省の基準では、女性が1日に必要なエネルギーは20代・30代で約2000kcal。 

「意外と多い」と感じる人が多いかもしれません。しかし、デスクワークの人も本当はこのくらい必要だそうです。立ち仕事が多い人だと、約2200kcalにもなります。 

丸の内のOLに聞いてみると 

約11万人の女性が働く東京・丸の内で、どんな食事をしているか聞いてみました。 

「仕事で忙しい時は昼食を食べられないこともよくある」「お昼を食べられない時はそのあとおやつを食べる」「朝の時間は支度を優先しているので時間がなくて朝食を食べない」「外食も多いので、なるべくヘルシーな食事を心がけている」 

声をかけた人のうち約半数が外食、そのほかは外で買ってきた物を会社で食べるということでした。 


その内容を見せてもらうと…。管理栄養士が分析したところ、働く女性が1回の食事に必要だとするのは600から700kcal。半数が足りていなかったんです。