(株)ユーグレナ【2931】の掲示板 2021/03/16

ネットで拾えるユーグレナ社員の論稿読んだけど、ミドリムシから油作るのってめっちゃ効率悪いらしい。
ミドリムシ油脂って１平方ｋｍのプラントから1日３０ｔしか取れないんだって。
嫌気性環境下で育成すると油脂の生産量上がるらしいけど、１，２割くらいみたいね。
もちろんここからさらにバイオディーゼルプラントに入れるわけで、収率はさらに低くなる。
バイオディーゼルプラントは、シェブロンとARAからの技術導入だから、ライセンスフィーも重いだろうね・・・。
シェブロンとARAのプラントの水素改質触媒はバイオマス全般に使えるから、食用油脂や廃油が競合になる。
安価な食用油脂や廃油からバイオディーゼル作れるのに、わざわざ効率悪いミドリムシから油作るのって何の強みがあるんだろう？
物珍しさから一時の注目は集めるけど長続きしないか、続いても稼げなさそうな計画だなぁと思った。
一応、計画ではファミマや伊藤忠エネクスからもバイオマス原料を調達するみたいだけど、これがユーグレナの収益に貢献する仕組みになっているのかよくわからなかった。
このあたり詳しい人いますか？