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JT【2914】の掲示板 2019/07/03〜2019/07/06

ツイッターでプルームテックプラスとプルームエスの評価が出てきています。私のような非喫煙者ホルダーには喫煙者のツイートが非常に参考になります。

・アイコス、グローのようなトウモロコシ臭がしない
・アイコスのような故障が少ない
・アイコスのような掃除の手間がない
・喫味が弱い
・フル充電で10本しか吸えない

プルームシリーズでとりわけ賞賛されているのが「ニオイ」です。加熱式は紙巻たばことは違い煙が出ませんが、アイコス、グローについては加熱温度が高く、トウモロコシやポップコーンのようなニオイがします。これは、たばこ本来の旨味を阻害するため、喫煙者の中でも合わない方が多いようです。また、プルームテックとプルームテックプラスに至ってはVAPE方式を採用しているため、隣で吸っていても気づかないぐらいのニオイしか発生しません。

また、最後発の利点を生かしてアイコスで不満の多い部分が改善されており、故障しにくくメンテナンスフリーという特徴があります。

一方、プルームエスはフル充電で10本(アイコス3は20本、アイコス3マルチは10本、グローは30本、グローミニは15本)しか吸えない点に不満が多いようです。また、プルームシリーズ全体として喫味の弱さの不満も多く見られましたが、プルームテックプラスの吸いごたえを評価する声も意外と多く見られました。

喫煙者が加熱式たばこを選ぶ理由は大きく2つあると考えられ、一つは自分の健康のため、そしてもう一つは周りへの配慮によるものです。改正健康増進法の施行により今後副流煙に対する心理的ハードルはより大きなものになってくると考えられるため、もともと煙の発生しない加熱式たばこにとってはニオイへの対策が急務となってきます。

これは伝統的にニオイに敏感で屋外喫煙が規制されてきた日本特有の問題と考えられ、アイコスが後手に回ってしまった部分であり、日本メーカーのJTならではの戦略といえます。

半額キャンペーンで猛攻を仕掛けるJT。前期実績28億本に対して倍増となる今期目標50億本の加熱式販売本数を達成することはできるのでしょうか。