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(株)まんだらけ【2652】の掲示板 2018/07/24〜2021/05/15

昨年の記事ですが
アトムにナウシカ……マンガ・アニメ原画が海外で1枚3500万円の落札も――文化資料の流出どう防ぐ (1/6) - ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/05/news030.html

2018年5月にフランス・パリで開催されたオークション(主催会社:アールキュリアル)で、手塚治虫のマンガ原稿の原画1ページ分が26万9400ユーロで落札された。作品は手塚の代表作『鉄腕アトム』、1950年代に描かれたものだ。日本円に換算すると約3500万円。当初の落札予想価格の4万~6万ユーロを大幅に上回った。手塚治虫の直筆原稿は、それまで国内でも高額取引されていたが、それでも破格の価格だ。

『ポケモン』『ドラゴンボール』がサザビーズに登場

 今年(2019年)10月には、マンガ・アニメ関係者で話題になった別のオークションもあった。大手オークション会社のサザビーズが香港で開催した現代アートオークションである。140点あまりのロットのなかに、『ポケットモンスター』『それいけ!アンパンマン』『ワンピース』など、日本の人気マンガの原画やアニメ制作に使用されたセル画が全部で9点出品された。

 手描きの背景美術が付いた『ドラゴンボール』のセル画1枚は、落札予想価格3万香港ドルの3倍を超える10万2500香港ドル(約143万円)、『風の谷のナウシカ』のポスター原画が106万2000香港ドル(約1500万円)と、こちらも高額落札が相次いだ。

 サザビーズはアート界ではクリスティーズと並ぶ世界二大オークションハウスの1つだ。そこでセールスされることは、権威づけにもなる。しかも現代アートの中での扱いが驚きを与えた。