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シニアコミュニケーションの掲示板

日本では高齢化が進んでいると言われる。
そうすると日本の「世論」は高齢者の影響力が強まる。
内閣支持率も然り。視聴率も然り・・
社会保障制度をはじめとする日本の統治機構としての「変革」は当然に必要となるが、それは政治家の役割なのでここでは触れない。
ここで問題となるのは日本の経済としての高齢者の「世論」をどう捉え、活用するかである。
その先駆者として登場したのがシニアコミュニケーションである。
そのビジネスモデルは革新的なものであった・・が、当の高齢者あるいは“シニアビジネス”に参入しようとした企業側にその変革は受け入れられなかった。
粉飾行為それ自体は、売上の前倒し計上あるいは売上の取り消し漏れにすぎない。
実際の売上として10億以上計上した年度もある。コストをその金額以下に抑えれば企業は存続する。つまり、これはコスト管理の問題に過ぎない。
あれ以来、“シニアビジネス”を標榜する企業は姿を消した。それだけこのビジネスモデルを理解し、さらに実行するのは困難を極める。
しかし、そこから学べることは必ずあるはずだ。