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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2019/08/16〜2019/10/03

以前ですが、筑波大デジタルネイチャー研究室の「光学迷彩」についてアスカネットと関係あるかも?といった投稿があったかと思いますが、どうやらASKA3Dプレートを使用しているようです。

DCRAとして説明されている光学素子ですが、プレートの大きさや今までの経緯からするとASKA3Dプレートを使用しているものと思われます。
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ttps://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2019/08/optical-cloaking-display/

ASKA3Dプレートは、光源から拡散する光がプレートに当たるとプレートの反対側の光源の面対称の位置に焦点を結ぶ特性があります。

反対にプレートに収束する光が当たった場合は、プレートの反対側から拡散する光として放たれます。

通常、合わせ鏡で迂回させた場合、距離が延びる分、直接見るより小さく見えることになります。

 ●→→→→→→→→→ ●が近く(大きく)見える

   \鏡   鏡/
 ●→→\   /→→ ●が遠く(小さく)見える
    ↓\ /↑
  拡散↓   ↑拡散
   \↓拡散 ↑/
   鏡\→→→/鏡
     \ /

途中の経路にASKA3Dプレートを使用することで、距離を延長しながら拡散と収束の調整で見た目の大きさを直接見たときと同じにすることができます。

そうすると鏡と鏡の間の☆の位置のものが透明化して見える仕組みのようです。

 ●→→→→→→→→→ ●がどちらも同じ大きさに見える

   \鏡   鏡/
 ●→→\ ☆ /→→ ●がどちらも同じ大きさに見える(☆が透明化)
    ↓\ /↑
  拡散↓   ↑拡散 (同じ大きさに見えるよう、拡散と収束の調整)
    ↓/ \↑
    /→→→\
   / 収束  \
  ASKA3Dプレート

ハーフミラーをマジックミラーとして利用した応用例も紹介されています。

色違いの同じ人形を用意しておき、暗室に入れてある方の人形を光で照らすと、通常見えている人形に重なって表示され、一瞬で着替えが行われたような演出です。

汎用光学部品ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ用途以外の利用方法はこれからの研究分野なので、大きな可能性を感じています。

(株)アスカネット【2438】 以前ですが、筑波大デジタルネイチャー研究室の「光学迷彩」についてアスカネットと関係あるかも?といった投稿があったかと思いますが、どうやらASKA3Dプレートを使用しているようです。  DCRAとして説明されている光学素子ですが、プレートの大きさや今までの経緯からするとASKA3Dプレートを使用しているものと思われます。 h ttps://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp/2019/08/optical-cloaking-display/  ASKA3Dプレートは、光源から拡散する光がプレートに当たるとプレートの反対側の光源の面対称の位置に焦点を結ぶ特性があります。  反対にプレートに収束する光が当たった場合は、プレートの反対側から拡散する光として放たれます。  通常、合わせ鏡で迂回させた場合、距離が延びる分、直接見るより小さく見えることになります。   ●→→→→→→→→→ ●が近く(大きく)見える     \鏡   鏡/  ●→→\   /→→ ●が遠く(小さく)見える     ↓\ /↑   拡散↓   ↑拡散    \↓拡散 ↑/    鏡\→→→/鏡      \ /  途中の経路にASKA3Dプレートを使用することで、距離を延長しながら拡散と収束の調整で見た目の大きさを直接見たときと同じにすることができます。  そうすると鏡と鏡の間の☆の位置のものが透明化して見える仕組みのようです。   ●→→→→→→→→→ ●がどちらも同じ大きさに見える     \鏡   鏡/  ●→→\ ☆ /→→ ●がどちらも同じ大きさに見える(☆が透明化)     ↓\ /↑   拡散↓   ↑拡散 (同じ大きさに見えるよう、拡散と収束の調整)     ↓/ \↑     /→→→\    / 収束  \   ASKA3Dプレート  ハーフミラーをマジックミラーとして利用した応用例も紹介されています。  色違いの同じ人形を用意しておき、暗室に入れてある方の人形を光で照らすと、通常見えている人形に重なって表示され、一瞬で着替えが行われたような演出です。  汎用光学部品ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ用途以外の利用方法はこれからの研究分野なので、大きな可能性を感じています。