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ディップ(株)【2379】の掲示板 2019/04/20〜2019/07/12

>>624

私はM&A自体には従事したことはありませんが、投資銀行業務を通算7年、
ファンドの開発とマーケティングに5年、その後上場企業の経企系組織で、
事業計画策定や経営分析、IRを5年ほどやってました。
結果、外からと中から、事業ポートフォリオや市場評価について土地勘があります。

コングロマリットディスカウントという言葉があり、単業の企業のほうが、
複合企業よりも株価のバリュエーションが高くなるのは、30年変わってません。
ましてや事業シナジーのない事業を保有することは、投資家から批判されるほど。
本業と関連が薄い事業は売却すべき、という話がようやく日本でも当たり前になり、
ついにあの親子上場の権化、悪しき日本型経営の代表日立でさえ分離に動きます。

 ソニーを覆う 複合企業への低評価 証券部 丸山大介

という日経の記事を登録してご覧になってください、どういう話かよくわかります。
このような観点からすれば、TBMの上場や含み益など、株式市場から見れば、
偶然の利益とすら言えるほどに、ディップの本業とは全く無関係な事業です。
当期利益の何倍かを買うという株価は、そんな一時的かつシナジーのないものを、
機関投資家(ファンド)が少なくともプラス評価することは無いと私は思います。
ただ、個人投資家や自己(ディーラー)がこのようなものを材料視し、
一時的に上昇することはあり、あくまで「ファンドと私の如きファンドと同様の
行動をする個人投資家にとって」に限り、全く無意味、と言っておきます。