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(株)フォーサイド【2330】の掲示板 2017/04/26〜2017/05/01

トランザックス、レオパレス21と「サプライチェーン・ファイナンス」の導入を決定

サプライヤーの売掛債権、フィンテックで最短2日後には現金化可能に

レオパレス21が電子記録債権を活用、サプライヤーの資金繰り支援となる

『サプライチェーン・ファイナンス』導入決定


 FintechベンチャーであるTranzax株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小倉 隆志、以下Tranzax)は、株式会社レオパレス21(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:深山英世、以下レオパレス21)との間で『サプライチェーン・ファイナンス』(特許番号5858554号)の導入を決定いたしました。レオパレス21とお取引のあるサプライヤー(納入企業)は、これまで入金までのサイトが長いもので70日でしたが、電子記録債権化により最短2日で現金化できることになりました。

 『サプライチェーン・ファイナンス』とは、サプライヤーが持っている売掛債権を電子記録債権化し、Tranzaxが設立したSPC(特別目的会社)へ譲渡することにより、支払期日前に資金化が可能となるサービスで、大手賃貸業界では初の取り組みです。

■『サプライチェーン・ファイナンス』の仕組み

 ※添付の関連資料を参照

 通常、中小企業は融資を受ける際、短期プライムレート(1.475%)を基準とした金利が適用されますが、大手企業は東京銀行間取引金利(TIBOR)を基準とした金利になるため、大幅な乖離があります。本件導入に伴い、サプライヤーはレオパレス21の信用力により、これまでよりも低い金利(1.00%)での早期現金化が可能となりました。

 また、レオパレス21にとっても期日前に電子債権を買い取れば当初の支払金額を減らせることができるため、サプライチェーン全体のコスト競争力が高まり、双方に恩恵が受けられる仕組みとして期待されます。