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(株)ドーン【2303】の掲示板 2020/12/19〜2020/12/28

警察向けの映像通報システムにドーンの「Live110」が採用されると現時点で決まったわけではありませんが、実際問題として、そうなる可能性が極めて高いと思います。

警察向けの映像通報システムは、今現在、日本全国でドーンのLive110だけで、Live110は実際に兵庫県警で本運用もされています。

官公庁の契約方式としては、「一般競争入札」「指名競争入札」「随意契約」等があります。

今回の契約にあたっては、市民の安心、安全にかかわるものであるだけに、システムの信頼性や実績が重視されると思われます。

官公庁の入札では、見た目は「最低価格落札方式の入札」でも、仕様書を読むと1社しか参加できない「実質的な随意契約」のような案件が山ほどあります。


 ・A社の〇〇を使用すること ⇒ A社以外は有償になるので価格で絶対に負ける
 ・システムのテスト運用会社が本システムの入札に参加できる ⇒ システム構築などの経費が掛からないため、価格で絶対に負ける

実例として、埼玉県南西部消防本部の要求水準書(下記リンクP.80,81参照)には、以下の記述があります。
https://www.kennanseibu119.jp/document/docs/03youkyuusuijunnsho.pdf

25 NET119緊急通報システム
⑴ 現行で利用している株式会社ドーンが提供するNET119緊急通報システムのサービスが利用できる構成とすること。

26 Live119映像通報システム
⑺ 株式会社ドーンがサービス提供するがLive119映像通報システムが利用できる構成とすること。

したがって、たとえ入札になったとしても、ドーンが落札する確率は極めて高いと思われます(東京都のLive119も同様)。