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(株)長谷工コーポレーション【1808】の掲示板 2015/04/28〜2015/07/22

出てますよ。

マンション建て替えに的、野村不、首都圏まず7棟、長谷工は今年度受注2倍。
2015/06/13 日本経済新聞 
 不動産各社がマンションの建て替え受注に力を入れ始めた。野村不動産が東京23区内で最大規模の建て替えに着手したほか、長谷工コーポレーションは2015年度から従来実績の2倍にあたる受注を目指す。昨年末に改正・施行の「マンション建て替え円滑化法」で、耐震不足の物件で容積率の緩和を認められた。増加が続く老朽マンションの建て替え需要が膨らむことから、各社は積極的な営業に動く。
 野村不動産は現在、都内を中心に7棟の建て替え案件を抱えている。直近5年間の建て替え実績は3棟のみだったが、法改正を機に問い合わせが増加。さらに6棟分の案件獲得に向けて動いている。法改正も追い風に獲得を急ぎ、このほど専門部署の営業人員を増やした。
 東京・阿佐ケ谷では350戸と東京23区内で最大規模のマンションの建て替えに着手した。建て替え後は自社ブランド「プラウド」を冠した総戸数575戸のマンションとする。戸数が増えた分は新規販売できるため、収益を確保しやすい。
 担当者は受注獲得に向け、老朽化が進んだマンションの理事会にダイレクトメールを送り、理事長らとの情報交換を進める。今年度は建て替えに関する住民向けセミナーを都内で2回開く計画だ。グループが持つ商業開発のノウハウを生かして店舗併設型のマンションなど、多様なメニューを提案していく。
 マンション開発大手の長谷工コーポレーションは今年度から首都圏・関西圏を中心に年5、6棟の受注を目指す。従来は年1~3棟程度だった。
 旭化成不動産レジデンス(東京・新宿)は、今年度は6棟の建て替えに着手する方針。今後も需要の拡大が見込めることから、専門の営業担当者を3年後をめどに60人に5割増やす。建て替え事業の強化も含め、「アトラス」ブランドなどで展開するマンション事業の売上高を20年度に600億円と14年度の2倍強に引き上げる計画だ。