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WTI原油価格連動型上場投信【1671】の掲示板 2015/07/27〜2015/08/20

<(ブルームバーグ):米シティグループは、原油の供給過剰が続く中、原油価格が世界金融危機当時の安値まで下落する可能性があるとの見方を示した。

セス・クラインマン氏率いるシティグループのアナリストらは19日、電子メールで送付したリポートで「需給バランスは年内を通して一段と供給過剰に向かう見通しで、原油価格がどの水準まで下落するかが問題となっている」と指摘。米原油価格が2008年に付けた1バレル=32.40ドルに下落することも「現実となり得る」と述べた。

シティグループは、減産に踏み切らなければ原油価格は生産者の操業コストを下回っても下落を続ける可能性があると説明。生産停止にはコストがかかり停止は恒久的となるかもしれないため「高コストは一時的な底値の形成につながるが、容易に破られ得る」と予測した。

シティは「資本市場が神経質になりつつある」ことから資金調達が困難となり、米シェールオイル生産はいずれ低価格に対応することになると予想。米国での石油リグ (掘削装置)稼働数の最近の増加については、「ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)価格の最近の下落と石油業界の資本へのアクセス低下の可能性により、このトレンドは恐らく停止するだろう」との見方を示した。 >

米国他の非OPEC加盟国がはっきり減産に踏み切るまでサウジの「価格低下政策」は続く。
又、彼等が減産に踏み切ったとしてもその後の価格上昇は許さないだろう。従って、「鍋底市況」が続くと見るべし。