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(株)INPEX【1605】の掲示板 2022/06/17〜2022/06/19

>>1070

原油価格が下期に下落トレンドになると想定した場合でも、順当にいけば6月の中間配当は40円超になる可能性が高いです。
また過去のINPEXの発表の傾向を見ると、6月の権利日前に増配の発表はせず8月の中間決算の際に中間配当も含めて増配すると想定されます。(中間配当の権利を獲得していれば後から増配の発表があった際に恩恵を受けることができます)

つまり6月期末のタイミングでは増配されることが発表されていない状態で権利を獲得できるので、権利落ち後の株価下落も小さい可能性が高く、配当という観点では非常においしい状態です。


【配当算定の根拠】
INPEXは総還元性向40%の方針を明言しており、2021年度の株主還元の実績では総還元性向は62%(配当性向は31%)でした。

最低ラインの総還元性向40%で想定した場合、
コンセンサス予想通りの当期純利益382,729百万円となる場合は年間配当は83円(配当性向30%)+最低でも38,000百万円の自社株買いを実施することが想定されるため、中間配当としては83円の半分程度で想定するならば40円以上ということになります。

これはあくまで最低ラインに近い数字で、ブレント原油価格が7月以降も100$以上を維持し続けてくれれば更なる増配や自社株買いが期待できます。