国際のETF VIX短期先物指数【1552】の掲示板 2022/07/25〜2022/07/27

金融政策運営の決定

米連邦準備制度理事会(FRB)は、2022年7月27日の声明で連邦公開市場委員会が発表した金融政策スタンスを実施するため、以下の決定を下しました。

連邦準備制度理事会は、2022年7月28日付けで、準備金残高に支払われる金利を2.4%に引き上げることを全会一致で可決しました。

その政策決定の一環として、連邦公開市場委員会は、別段の指示があるまで、ニューヨーク連邦準備銀行の公開市場デスクに、以下の国内政策指令に従ってシステム公開市場口座で取引を実行する権限を与え、指示することを投票で決定しました。

「2022年7月28日より、連邦公開市場委員会はデスクに以下のことを指示します。

フェデラル・ファンド・レートを2%半から2年1/2%の目標レンジに維持するため、必要に応じて公開市場調節を行う。

最低入札率2.5%、総運用限度額5,000億ドルで買戻し契約の翌日取引を実施する。総計操作限度額は、議長の裁量により一時的に引き上げることができる。

2.3%のオファリングレートで、1日あたり1600億ドルのカウンターパーティあたりの制限で、一晩の逆買戻し契約操作を実施する。カウンターパーティごとの制限は、議長の裁量により一時的に引き上げることができます。

7月と8月の暦月に満期を迎える連邦準備制度理事会(FRB)の財務省証券の元本支払い額をオークションで繰り越し、月額300億ドルの上限を超えます。この月次上限までの財務省クーポン証券と財務省手形を、クーポンの元本支払が月次上限未満で引き換えます。

9月の暦月から開始して、毎月600億ドルの上限を超える各暦月に満期を迎える連邦準備制度理事会(FRB)の財務省証券の元本支払い額をオークションで繰り越します。この月次上限までの財務省クーポン証券と財務省手形を、クーポンの元本支払が月次上限未満で引き換えます。

7月と8月の暦月に受け取った連邦準備制度理事会(FRB)のエージェンシー債務とエージェンシーMBSの保有からの元本支払い額をエージェンシー住宅ローン担保証券(MBS)に再投資し、月額175億ドルの上限を超えます。

9月の暦月から、連邦準備制度理事会(FRB)が各暦月に受け取った機関債務と機関MBSの保有からの元本支払い額を機関MBSに再投資し、月額350億ドルの上限を超えます。

運用上の理由から必要な場合は、再投資のために記載された金額からのわずかな偏差を許可します。

連邦準備制度理事会(FRB)の機関MBS取引の決済を促進するために、必要に応じてドルロールとクーポンスワップ取引に従事する。

関連する行動において、連邦準備制度理事会は、2022年7月28日付けで、プライマリー・クレジット・レートを3/4%ポイント引き上げて2.5%に引き上げることを全会一致で承認しました。この行動をとるにあたり、理事会は、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、クリーブランド、リッチモンド、アトランタ、シカゴ、ダラス、サンフランシスコの連邦準備銀行の取締役会によって提出されたレートを確立する要求を承認しました。

この情報は、金融政策の実施に使用される連邦準備制度理事会の運用ツールとアプローチの詳細に関する連邦公開市場委員会または理事会の決定を反映するために、必要に応じて更新されます。

公開市場操作と再投資の詳細については、ニューヨーク連邦準備銀行のウェブサイトをご覧ください。

最終更新日:2022年7月27日