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債券寄り付き 先物、続落 米長期金利の上昇で 29日朝方の国内債券市場で、先物相場は続落している。中心限月の6月物は前日比16銭安の143円34銭で寄り付いた。米景気が底堅く米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始を後ずれさせるとの見方から、前日のニューヨーク市場では米長期金利が上昇(債券価格は下落)した。日銀が金融政策の正常化を進めるとの思惑もくすぶるなか、債券先物には売りが優勢となっている。 28日発表の5月の米消費者信頼感指数は102.0と、市場予想に反して前月から上昇した。労働市場の強さが消費者心理の支えになっていることが確認され、米利下げ観測が後退。祝日明けとなる28日のニューヨーク市場では米長期金利が前週末比0.09%高い4.55%で取引を終えた。 国内債券市場では円安などで基調的な物価上昇率が上振れすれば、日銀の追加利上げや国債購入の減額などの政策正常化が想定よりも早く始まる可能性が意識されている。来週実施される国債入札が低調な結果になるとの警戒感も根強く、債券買いを控えるムードが漂っている。 流通市場では利回りが長期金利の指標となる新発10年債を含めて、全ての年限で新発債の取引が成立していない。短期金融市場では大阪取引所で無担保コール翌日物金利(TONA)先物の中心限月である6月物は前日の清算値に比べ0.0050安い99.8550で取引された。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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NY債券、長期債反落 10年債利回り4.55% 景況感改善や需給懸念で 28日のニューヨーク債券市場で長期債相場は反落した。長期金利の指標となる表面利率4.375%の10年物国債利回りは3連休前の前週末に比べ0.09%高い(価格は安い)4.55%で終えた。消費者の景況感の改善や債券の需給懸念を背景とした売りが広がった。 28日発表の5月の米消費者信頼感指数は102.0と前月(97.5)から上昇し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(96)を上回った。労働市場の強さが足元の景況感の改善につながった。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は28日の米CNBCの番組で、利下げが適切になるには「さらに多くの月にわたる(インフレ鈍化を示す)ポジティブなデータ」が必要との考えを示した。米景気の底堅さを背景に利下げが遅れるとの観測は債券相場の重荷となった。 米財務省が発表した2年債と5年債の入札結果はそれぞれ落札利回りが市場実勢を上回り(価格は下回り)、需要の強さを示す応札倍率は前回の入札から低下した。入札結果はともに「低調」と受け止められた。29日には7年債の入札を控えるなか、需給の緩みを意識した売りが幅広い年限の債券に広がった。 27日はメモリアルデーの休日だったため「薄商いで値動きが大きくなった可能性もある」(RWプレスプリッチのラリー・ミルスタイン氏)との声も聞かれた。31日に発表される4月の米個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたい雰囲気もあった。 金融政策の影響を受けやすい2年債の利回りは前週末比0.03%高い4.97%で終えた。この日入札された新発債の利回りは4.95%で終えた。
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米消費者信頼感、4カ月ぶりに上昇-インフレへの懸念は強まる 2024年5月28日 5月の米消費者信頼感指数は102.0に上昇-市場予想全てを上回る リセッションが起きる可能性が高いとの回答比率、前月に続き上昇 米国の消費者信頼感は市場の予想外に上昇した。信頼感が高まるのは4カ月ぶり。事業環境と労働市場に対するネガティブな見方が弱まった。 キーポイント 5月の米消費者信頼感指数は102.0に上昇 ブルームバーグが実施したエコノミスト調査での予想全てを上回った 市場予想の中央値は96.0への低下 前月は97.5(速報値97.0)に上方修正 米民間調査機関のコンファレンスボードが発表
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消費者信頼感指数は5月に予想外に上昇し、米国民が労働市場の回復を喜ぶ中、3カ月連続の低下に終止符を打った。 最新の指数は102で、4月の97.5を上回り、米国エコノミスト達が予想していたよりも高かった。 消費者のうち仕事に就くのが「難しい」と答えたのはわずか13.5%で、4月の15.5%から減少した。 これは、経済が多くの人の予想を上回る回復力を示し続けている中でのことだ。失業率は4月の3.8%から3.9%にわずかに上昇したが、4%を下回る状態が27か月続いており、これはベトナム戦争以来最長の期間である。一方、失業手当を申請するアメリカ人の数は依然として低く、賃金上昇率を測るさまざまな指標は、労働者の賃金がインフレ率を上回る伸びを見せていることを示している。 それでも、消費者にとって価格高騰は依然として大きな問題であり、信頼が完全に回復していない理由を説明する一因となっている。消費者は、特に食品や食料品の価格が米国経済に対する見方に最も大きな影響を与えていると指摘している。12か月のインフレ期待値は、前月の5.3%から5.4%に上昇した。また、今後1年間に金利が上昇すると予想する消費者の割合もわずかに上昇した。
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カシュカリ総裁のコメント速報です(´・ω・`) ※夕方の発言も含めて カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁 「政策の方向性について何も排除すべきではない」 「最近のインフレ率は横ばい状態にある」 「物価動向をさらに確認する必要がある」 「米経済は引き続き力強さを示している」 「利下げを急ぐ必要性は見られない」 「利下げを行う前にさらに数カ月、インフレ率が改善する良好なデータを確認したい」 「賃金上昇率は2%目標に比べて依然としてかなり堅調」 「米国の労働市場は軟化しているが、依然としてタイト」
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【要人発言】 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁 「賃金上昇率は2%目標に比べて依然としてかなり堅調」 「米国の労働市場は軟化しているが、依然としてタイト」 11:06 PM · May 28, 2024
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更に、その昭和40年製の機械を保守出来る人間がおらず、もはや宮大工化しており職人の奪い合いが起きていると言います。 日本人が総事務職化、総文系化、総管理職化し、脱3kした先にあるものは生活必需品の供給の減少です。斜陽したデジカメが選べなくなった事の様に、もっと生活に密着した必需品も選択肢が無くなります。 その先にあるのはインフレですし、3k労働者の自然な待遇改善があると思います。労働市場においては医療、IT、事務職、というのはレッドオーシャンだろうし、後に語られる新世代奴隷身分となると思えるのですW
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製造業は労働市場、株式市場から退場するのか?なんでインフレになるのか?労働市場の農業を除くを全て辞めたらいいよ。アメリカはコロナの時は何千万人と失業保険を申請しなかったか?
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ミネアポリス連銀総裁、利下げ急ぐ必要ない-確信得るため様子見...ブルームバーグ 米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は利下げを正当化するほどインフレが鈍化しているかどうか、政策当局は時間をかけて注視すべきだとの認識を示した。 同総裁はCNBCとのインタビューで、経済は「驚くほど強靱(きょうじん)」で、労働市場も特にサービス業において引き続き強いと指摘。連邦準備制度は今後の政策について一切の可能性を排除すべきではなく、様子見するのが賢明だろうと語った。...
先週相場見れなかったから要人発…
2024/05/30 01:17
先週相場見れなかったから要人発言も追えてないんだよなぁ。だからベージュブックどんな感じで出るかわからんけどいくら労働市場が予想通り弱さ見せてきてるとはいえハト派にはなりにくいやろうなぁ