投稿一覧に戻る (株)ヨシックスホールディングス【3221】の掲示板 〜2015/04/07 616 goo***** 2015年4月8日 00:01 さて、野村は「借り」ているわけですから、この株を返す必要があります。この返却方法は3つあるようです。 ①市場で買って、株主に返す。 ②第三者割当で引き受けて、株主に返す。 ③株主から購入する。 の3つです(http://hephaistos.fc2web.com/ipo_guide/over_allotment.html)。光代氏の1月16日の「処分」は、上の③だと考えるのが素直だと思いますが、いかがでしょうか(って、だれに呼びかけているのかよくわかりませんが)。 この③の場合、発行済株式総数に変化はありません。株式の所有権が光代氏から野村に移るだけです。 ところが、②の場合は、新株発行ですから発行済株式総数が増加することになります。私は「60000株」が②だと思います。つまり、光代さんの「56200株」とは別に、「60000株」のオーバーアロットがあったのでしょう。その「60000株」は、③ではなく、②によって返却されたのだと思われます。この「60000株」が誰の株式だったかは、報告書からは不明です。 ②オーバーアロットで株を貸す⇒その株を返却される ③オーバーアロットで株を貸す⇒その株を売却する ということですから、②の場合、株主の株式数には変化がないわけです。 わかりきったことを譬えるとよけいにわかりにくくなるかもしれませんが、レンタルDVDショップのオーナーは多数のDVDを所有しています。ただ、その所有DVDの多くはお客に貸し出されています。その貸し出し数は常に変化しています。しかし、オーナーの所有DVDの数は基本的に不変です(②)。しかし、長期滞納のお客が、買い取りをすると、その分、オーナーの所有DVD数は減少します(③)。 そんなわけで、だれかはが貸したDVDが返却されただけで、所有権の移転はないわけです。 と、ここまで書いて気がついたのですが、オーバーアロットには制限があって、「公募+売出」の15%が上限だそうです。ヨシックスの場合は、「225000+150000」が「公募+売出」だとすると、「56250」がオーバーアロットの上限になります。光代氏の「56200」とほぼ同数です。 う~ん、「60000株」の増加はどこからきたのだろうか? そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
goo***** 2015年4月8日 00:01
さて、野村は「借り」ているわけですから、この株を返す必要があります。この返却方法は3つあるようです。
①市場で買って、株主に返す。
②第三者割当で引き受けて、株主に返す。
③株主から購入する。
の3つです(http://hephaistos.fc2web.com/ipo_guide/over_allotment.html)。光代氏の1月16日の「処分」は、上の③だと考えるのが素直だと思いますが、いかがでしょうか(って、だれに呼びかけているのかよくわかりませんが)。
この③の場合、発行済株式総数に変化はありません。株式の所有権が光代氏から野村に移るだけです。
ところが、②の場合は、新株発行ですから発行済株式総数が増加することになります。私は「60000株」が②だと思います。つまり、光代さんの「56200株」とは別に、「60000株」のオーバーアロットがあったのでしょう。その「60000株」は、③ではなく、②によって返却されたのだと思われます。この「60000株」が誰の株式だったかは、報告書からは不明です。
②オーバーアロットで株を貸す⇒その株を返却される
③オーバーアロットで株を貸す⇒その株を売却する
ということですから、②の場合、株主の株式数には変化がないわけです。
わかりきったことを譬えるとよけいにわかりにくくなるかもしれませんが、レンタルDVDショップのオーナーは多数のDVDを所有しています。ただ、その所有DVDの多くはお客に貸し出されています。その貸し出し数は常に変化しています。しかし、オーナーの所有DVDの数は基本的に不変です(②)。しかし、長期滞納のお客が、買い取りをすると、その分、オーナーの所有DVD数は減少します(③)。
そんなわけで、だれかはが貸したDVDが返却されただけで、所有権の移転はないわけです。
と、ここまで書いて気がついたのですが、オーバーアロットには制限があって、「公募+売出」の15%が上限だそうです。ヨシックスの場合は、「225000+150000」が「公募+売出」だとすると、「56250」がオーバーアロットの上限になります。光代氏の「56200」とほぼ同数です。
う~ん、「60000株」の増加はどこからきたのだろうか?