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(株)FFRIセキュリティ【3692】の掲示板 2015/10/22〜2015/10/23

実際に「業務で使用したメール」を「詐称メール」に「再加工」したケースも確認(IPA) 
                                ScanNetSecurity 10月27日
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は10月26日、「サイバーレスキュー隊:J-CRAT」の2015年度上半期(4月~9月)の活動状況を公開した。同半期、J-CRATは「標的型サイバー攻撃特別相談窓口」等を通じて248件の相談を受けた。

 このうち、レスキュー支援へ移行したものは104件、オンサイト支援を行った事案数は31件であった。
 レスキュー支援へ移行した104件の組織ごとの内訳は、独立行政法人が16件、社団・財団法人が41件、企業が19件、その他公共機関等が28件となっている。

 また6月以降、社会や産業に対して影響のある組織での、標的型サイバー攻撃の被害相談やセキュリティ対策方針に関する相談が増加した。

 これを受け、ウイルス感染の早期発見、被害の低減を目的に、具体的な発見方法を示した、管理者向け、利用者向けの注意喚起を3回実施している。

 特徴的なものとしては、「標的型サイバー攻撃」を受けている組織を分析すると、その組織とやりとりをする「個人で所有するメールアドレス」を「経由」して攻撃を受けているケースがみられたという。

「業務で実際に使用したメール」を「再加工」し、「詐称メール」に利用されるケースも確認されている。
                 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000000-scan-sci