ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)FFRIセキュリティ【3692】の掲示板 2020/06/20〜2020/12/17

新型コロナ便乗やランサムウェアの脅迫、2021年はさらに激化も セキュリティ企業が予測


 2020年がこんな年になるとは、1年前の今頃は誰も想像していなかった。世界を覆う新型コロナウイルス禍の中で、不安に付け込む詐欺メールが出回り、にわかに増えた在宅勤務環境が狙われ、対応に苦しむ病院や企業にランサムウェアが追い打ちをかけた。そんな状況が来年はどう変わるのか、変わらないのか。セキュリティ企業各社が2021年の動向予測を発表した。

 Check PointやKaspersky Labは、5GやIoTの普及に伴い、不正侵入やデータ窃盗、改ざんの危険も増大すると予想する。「5Gの利用が増え、その接続に依存するデバイスが増えれば、攻撃者が悪用できる脆弱性を探すインセンティブも強まる」(Kaspersky)

 Kasperskyは日本の動向予測も発表している。それによると、2021年も「Emotet」などのマルウェアに感染させようとするスパムメールの拡散が続く見通しで、モバイルを標的とする攻撃の増加や、日本を狙う高度な標的型攻撃(APT)の進化・増大も予想される。