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ロジザード(株)【4391】の掲示板 2019/06/21〜2020/05/13

人手不足に関連する投資は好調ですね。
こんな記事がありました。

 6月の全国企業短期経済観測調査(短観)では大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数が2四半期連続で悪化したものの、設備投資に関しては根強い意欲が確認された。中でも、ソフトウエア投資には各社が積極姿勢を示しており、市場は活況をキープしている。

 2019年度の大企業の投資計画(含む土地)について、製造業は前年度比で12.9%増と前年度の7.0%を大きく上回る伸びを見込む。非製造業も同4.2%増と堅調だ。中小企業を含めた全産業では、高水準だった昨年度を下回るものの、平年以上の勢いを維持している。

 深刻な人手不足を背景に、長時間労働の是正と生産効率の改善は、企業にとって喫緊の課題となっている。省力化や合理化へ向けたITのニーズは、米中摩擦の動向にかかわらず強い状況が続きそうだ。

 日銀短観のソフトウエア投資では、大企業・製造業が前年度比12.1%増を計画。プラス幅は昨年度(7.5%)よりも拡大する見通し。中堅・中小企業を含めた全産業・全規模での投資額は同12.9%増とより伸びる方向だ。

 設備投資の拡大は、IT企業の株価や業績に反映されている。システム開発のシステム情報<3677.T>は2日、前日比11.5%高の1148円を付け、連日で実質最高値を更新した。株式新聞6月21日付で取り上げた銘柄だが、その後の上昇率は35%を超えた。

 独立系ソフト会社のシステムインテグレータ(=SI)<3826.T>は1日、20年2月期上期の営業利益(単体)の見通しを従来の1.4億円から2.0億円(前年同期比27.3%減)に引き上げた。データベース開発支援やEC(Eコマース=電子商取引)構築が好調だ。

 最大手クラスでは、NTTデータ<9613.T>が8カ月ぶりの高値水準まで水準を切り上げているほか、NEC<6701.T>には直近、大和証券が時価の2倍に迫る目標株価を打ち出している。また、SCSK<9719.T>は、長期の上値抵抗線に当たる5500円どころの関門にトライする動き。19年3月期末の受注残は1374億円(前々期末比17%増)と豊富だ。

 追撃妙味の銘柄はジャステック<9717.T>。株価はこの日、9カ月ぶりに200日移動平均線を奪回した。幅広い業種からシステム需要を取り込みつつあり、180億円にとどまる時価総額は依然として過小評価の感が強い。中小企業向け会計ソフトに強みを持つミロク情報サービス<9928.T>も、18年2月の高値3590円に迫り新局面入りを視野に入れている。

提供:モーニングスター社