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(株)QPS研究所【5595】の掲示板 2024/04/16

決算資料の1機あたり何枚という視点では需要がいまいち見えにくいと感じたので、定点観測頻度の観点から需要を試算してみた。(何機打ち上げても買われる枚数が一定なら売上は伸びないので)
3機 3〜6時間→4〜8枚/日 平均6枚
8機 1.5〜3時間→8〜16枚/日 平均12枚
24機 15〜30分→48〜96枚/日 平均72枚

8機で官公庁の需要を一定程度満たすということは12枚/箇所・日の撮影が求められていると考えられる。

能登半島で崩落や崖崩れの定点観測箇所が10箇所(衛星ワンストップシステムの活用の資料上で10箇所程度、QPSの画像が地図に示されている)、
米軍が監視しきれないアジア周辺の状況を防衛省が監視する場合、北朝鮮・中国・ロシアの軍事基地を概ね3箇所ずつ、合計10箇所(適当な試算、もっと多そうだけど)
とすると、8機体制の12枚/日×20箇所で240枚/日、月だと240枚/日×30日=1920枚の販売となるので、最低限の需要のみを考慮しても決算資料p13の利益は見込めそう。
つまり、(5.76億円-3.7億円)×12ヶ月=24億円/年の利益は8機体制が整う来年度末以降はほぼ確定的に思える。
ここに米軍を始めとした各国への画像販売がプラスαでありそう。

なので24億円×PER50倍÷3634万株=3302円あたりは、個人的には現時点での妥当な株価で、余力があれば買い増しかなと思いました。
余力があれば・・・ね