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ランサーズ(株)【4484】の掲示板 2020/09/06〜2020/11/11

Kabutanにこんな記事が掲載されてました。

「中小企業支援関連」に動きあり 菅首相“統合再編”促進が後押しするもの <株探トップ特集>

―キーワードは事業承継とデジタル化、関連株に再脚光の時―

9月16日に菅義偉内閣が発足しておよそ1ヵ月が経とうとしている。この間、菅政権で打ち出された政策や方針に関連して、デジタルトランスフォーメーション(DX)や電子政府、脱ハンコ、携帯電話料金の引き下げ、オンライン診療、地銀再編などさまざまなテーマが関心を集めたが、これらに比べて、まだ注目度が低いのが中小企業に関連した銘柄だ。

菅首相は官房長官時代の9月5日、日本経済新聞のインタビューで、中小企業基本法を見直し、中小企業の統合・再編を促進すると表明しており、同分野への関心は高い。既に、梶山弘志経済産業相に中小企業の再編を促す仕組みづくりを指示したとも伝わっており、今後、同法の見直しが話題に上ることも増えそうだ。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大を背景に、中小企業のオーナーは先行き不安から後継者問題を前倒しで検討する可能性も強い。改めて中小企業の再編や支援に関する銘柄に注目したい。


(省略)


●IT導入補助金認定ツール提供企業に注目

IT導入補助金の認定ツールを提供している企業のなかでも、注目はナレッジスイート <3999> [東証M]だ。統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」や、オンライン商談ツール「VCRM」がIT導入補助金2020の補助金対象のITツールに認定されている。中小企業のDX化のニーズの高まりなどでクラウドサービスの受注が順調に積み上がり、第3四半期累計(19年10月-20年6月)連結営業利益は9600万円(前年同期比12.4%増)と2ケタ増益の好決算だった。

また、ライトアップ <6580> [東証M]は、オンラインレッスン予約システム「WTE(ワールドトークエンジン)」がIT導入補助金2020の補助金対象のITツールに認定されている。足もとは助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供が堅調に進み、そこからのコンサルティング受注が増加しており、第1四半期(4-6月)単独営業利益は2600万円(前年同期2800万円の赤字)と黒字化するなど堅調だ。

このほか、インフォネット <4444> [東証M]のクラウド型統合顧客管理システム「infoCRM」や音声入力AIレポーティングシステム「Repotti」、ランサーズ <4484> [東証M]の法人向け社外人材活用・一元管理ソリューション「Lancers Enterprise」、MS&Consulting <6555> の従業員満足度調査「tenpoketチームアンケート」、関通 <9326> [東証M]の倉庫管理システム「クラウドトーマス」などが補助金対象ITツールに認定されており注目したい。