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(株)ディ・アイ・システム【4421】の掲示板 2019/04/09〜2020/06/26

>>355

【天野秀夫 中小型厳選株】「ディ・アイ・システム」でマイナンバー関連第2幕! システム開発企業として医療・官公庁でも実績 (2/2ページ) - zakzak

2019.6.13

21年分の確定申告からはマイナンバーカードを使用すれば、簡単に医療費控除の手続きができるようにもなるようです。健康保険証の機能だけでなく、20年度からはカードに電子マネーをためて買い物が可能となるだけでなく、国からポイントの還元が受けられる仕組みも導入されるとのこと。マイナンバーカードは、政府が進めるキャッシュレス政策の一翼を担うことにもなりそうです。

 マイナンバー関連は、そのシステム投資が活発化した13年頃から株式市場でも人気テーマとなりました。今回はその第2幕が期待できるわけです。

 18年10月にジャスダックに上場したシステムインテグレーション事業を展開する「ディ・アイ・システム」(4421)は、前回のマイナンバー相場の時には上場していないために、相場的な新鮮さが注目できます。流通や医療、金融を含めて幅広い分野のシステム開発・運用案件を手掛け、官公庁関連でも受注実績があります。

 このほか取引先にはNTTグループなどがあり堅実な企業成長を見ています。新規上場時は公開価格1200円の2・75倍にあたる3300円でデビューしましたが、その後株価は調整を続けて、現在は1500円近辺でのもみあい相場となっています。

 今9月期業績は売上高39億1400万円(前期比16・7%増)、営業利益2億2500万円(同1・8%増)、経常利益2億2100万円(同0・9%減)と慎重な業績見通しを立てていることが、株価低迷の理由の1つです。

 ただ、第2四半期決算では、会社側の期初予想を上回って推移。9月期末の予想配当は25円で配当権利もそろそろ意識されてくるでしょう。