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(株)壽屋【7809】の掲示板 2020/11/24〜2021/05/15

知恵袋の参考テキスト、
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おもちゃ業界ではECの全体シェア20パーセント残り一般小売りが80パーセントが大きな誤差の少ない定説だろう。
そして、価格動向はアマゾン1社に完全にかく乱されている。
メーカーにとって出荷総額を増やすには、80パーセント市場への浸透率で価格相場の乱高下に対応できる水田のような保水効果が大切だろう。
一番わかりやすい国内事例はガンプラに代表されるリードタイム1か月の国内生産品だ。
ガンプラは発売日に価格高騰やプレミアム騒ぎが発生している。
しかし消費者がほぼ無視するのはリードタイム1か月なので、ほどなく改善することを経験的に承知しているからだ。
この安定性を高めるためには水田のような一般小売りによる保水性効果は重要だ。
プラモデルメーカー各社は売り上げに比べてカタログラインナップが明らかに多い。
イリサワ、ブンカ、アマゾンの在庫状況だけ把握して、欠品から価格上昇のころ合いを検分して再生産すればよい。
価格が定価前後になれば一般小売店の在庫は、今のお客はスマホ片手なので、ほどなく消化できる。
小売店自身が、商品の回転率の保険としてアマゾンマーケットプレイスに定価プラス送料の価格で出品してもよい。
80パーセントの流通への回転率をアマゾンの安売りを逆手にとって保証可能になれば、小売店は採算計画が立てやすくなるので、商品仕入れに積極的になれる。
したがって企業規模より多めのカタログラインナップを設定して、間欠的なローテーションを組んでメーカーが出荷すればいいのだ。
この成功率の高い計画プランから引用して、各業種でリードタイムに合わせて、アマゾン対策は成立可能だろう。