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CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2020/09/09〜2020/09/16

ロボットスーツ「HAL」を製造販売するサイバーダイン(つくば市、山海嘉之社長)が連携先の医療・バイオ系の新興企業などを集積する新拠点を川崎市内に整備する計画を進めていることが9日、分かった。山海社長が茨城新聞の取材に明らかにした。臨床試験を行うエリアなどを備え、入居企業と連携強化を図る。新拠点を構成する2棟の施設のうち、2022年2月に1棟の完成を目指す。

 新拠点は「A棟」と「B棟」の二つの建物で構成。今回はA棟を先行して建設する。A棟は地上5階建てで、延べ床面積7855平方メートル。1〜3階が入居エリア、4階が臨床研究エリアとなる。設備を含めた総工費は数十億円になる見通し。

入居企業は、サイバーダイン子会社のCEJキャピタル(つくば市)が管理運用するファンドの出資先を中心に最大数十社を想定。既に数社の入居が決まっている。建設規模が一回り大きく、サイバーダインの研究拠点になるB棟については、A棟の運用状況を見ながら着工時期などを判断する。山海社長は入居企業への出資や事業プロデュース、上場支援に注力する考えを示した上で、「(研究)内容を上手に社会実装していく」と述べた。

CYBERDYNE(株)【7779】 ロボットスーツ「HAL」を製造販売するサイバーダイン(つくば市、山海嘉之社長)が連携先の医療・バイオ系の新興企業などを集積する新拠点を川崎市内に整備する計画を進めていることが9日、分かった。山海社長が茨城新聞の取材に明らかにした。臨床試験を行うエリアなどを備え、入居企業と連携強化を図る。新拠点を構成する2棟の施設のうち、2022年2月に1棟の完成を目指す。   新拠点は「A棟」と「B棟」の二つの建物で構成。今回はA棟を先行して建設する。A棟は地上5階建てで、延べ床面積7855平方メートル。1〜3階が入居エリア、4階が臨床研究エリアとなる。設備を含めた総工費は数十億円になる見通し。  入居企業は、サイバーダイン子会社のCEJキャピタル(つくば市)が管理運用するファンドの出資先を中心に最大数十社を想定。既に数社の入居が決まっている。建設規模が一回り大きく、サイバーダインの研究拠点になるB棟については、A棟の運用状況を見ながら着工時期などを判断する。山海社長は入居企業への出資や事業プロデュース、上場支援に注力する考えを示した上で、「(研究)内容を上手に社会実装していく」と述べた。