ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2019/09/15〜2019/09/29

日付が変わり昨日になったが、第10回高崎市医師会ITフェアで行われた講演「サイバニックシステムHALの活用とロボケアセンターの役割」(講師 CYBERDYNE(株)取締役兼営業本部長 安永好宏氏)を聞いてきた。脳卒中、脊損への効果がすごい。世界展開もすごい。手応え有り有り。
インドネシアだったかな、脊損を被った当地の大女優がHALを体験して、動かなくなった足が一発で動いた様子をテレビで放送していたことで、引き合いがすごいそうです。
ただ、やはり(保険適用しないと)値段は安くないし、導入の決定プロセス、予算配分の決定とか施設設備計画策定や扱うスタッフのトレーニング等、実際の購入(レンタル)と稼動のプロセスには時間がかかるのも仕方ないところ。
売り上げが伸びていることへの手応えは、SYBERDYNE社のスタッフからは強く感じました。今年度は上昇局面に入っているとみて良さそうです。
また、患者と向き合って実際に稼働していると、いろいろと新たな効果や可能性が見えてくるようで、そのために新たな研究テーマが次々と見つかっているものと講演の内容から想像できます。新たな研究をするために開発がストップすることもなく、順調に稼働実績を積み上げられるので、研究開発をケチってはいけません。そもそも、 SYBERDYNE社の研究開発費なんて大した額ではないです。
そうそう、研究者の世界は相当な競争社会ですから、のんびりしているということはありません。科研費などは年限が決まっているのですから、その間に研究成果が挙げられなければ、次の科研費など回ってこなくなります。毎年毎年、そして3〜5年ごとにテーマごとに成果を出して発表し続けているはずです。

ということで、講演によって安心感と希望が大きく膨らんだ私は、株主優待券を使ってHALのトレーニングを経験しようと心を決めました。昨年秋脳梗塞を患いましたが、普通の大脳に起こす梗塞ではなく脳の別の部位に遅す特殊な梗塞だったので、HALの効果は正直あまり期待はできません。主治医は否定的に見ています。でも、10回くらいはリハビリとして、ロボケアセンターにおけるHALによるトレーニングを受けてみようと思っています。
(おバカさん達をみんな無視ユーザーにしたら、すごく閑散としちゃったw)