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(株)トラース・オン・プロダクト【6696】の掲示板 2018/07/18〜2018/09/13

この半年の考察

3月14日の決算発表翌日の終値が2206円。安値でも2190円。
つまりは、今期、会社発表の業績通りならマーケットは2200円前後と当初は見込んだ。
その後、4月13日のIR(大手半導体メーカーへの導入)を受けて年初来高値の2762円を付けた。

その後、概ね2200円から2300円のボックスで推移して6月12日の1Q発表。
翌日はコンセンサスを僅か1,600万円下振れしただけで10%以上の下落で株価は2000円を割れた。(会社予想は1Q未公表、中間3,400万円の赤字 3月14日公表)。

その後はだらだらと下落を続け、本日漸く1600円に乗せた程度。
来月12日は中間発表だが、会社予想では3400万円の赤字、コンセンサスは8000万円の赤字。
当然、4月13日に発表したIRの売上は入っていない。

さて、この流れからすると、中間発表で会社発表程度の数値なら株価は上がらないと今までの下落の説明がつかない。
ましてや、通期で会社予想を達成するならば、最低でも2200円程度まで戻らないとこちらも説明がつかない。

決算発表で赤字、赤字と大騒ぎする媒体や投資家はいったい何を見ているのかと思うが、それを否定するつもりはない。それがマーケットの評価だと分かっている。

しかし、昨年度の決算でこの会社は3Qまで散々達成困難と言われながら、会社予想通りの決算を発表して達成能力を証明した。今期も、通期の数字だけは信用している。

そして、何れ業績で全てを見返す事と信じている。