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(株)エアトリ【6191】の掲示板 2017/02/08〜2017/02/13


3月「東証1部昇格」期待の福の神特選3銘柄はコレ!? 
2月13日(月)19時01分配信 会社四季報オンライン
新規上場して1年が経過すると1部に昇格するケースが多い。エボラブルアジアも有力候補だ
 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。
 今回は昨年10月に配信した「出世魚を探せ!」企画の第2弾。前回もご紹介しましたが、成長に伴って呼び名が変化する魚のうち、特にスズキ、ブリ、ボラを「出世魚」と呼びます。中でも有名なのはブリで、関東ではワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ、関西方面ではツバス →ハマチ → メジロ → ブリと呼び名が変化していきます。ちなみにサケやうなぎは呼び名は変わりますが出世魚とは呼ばないそうです。
 株式市場でも上場市場を変更して出世していく銘柄があります。主な市場変更のルートは次の4つです。
(1)東証2部→東証1部
(2)東証マザーズ→東証1部
(3)東証ジャスダック→東証1部
(4)東証ジャスダック→東証2部→東証1部
 決算期変更を行わない場合、前の市場に上場してから1年以上経過後に昇格するケースが多いのです。今回は昨年3月に新規上場した銘柄の中から、相場の福の神特選・3月に東証1部昇格が期待できる銘柄として3銘柄をご紹介しましょう
■ エボラブルアジア (6191、東証マザーズ)
 2016年3月31日、東証マザーズ新規上場

 東京都港区に本社。航空券の予約サイト『空旅』の運営と、ベトナムでのITオフショア開発が2本柱です。取扱高200億円を突破しているオンライン旅行事業は、国内航空券OTA(Online Travel Agent=店舗を持たずインターネットだけで展開する旅行会社)業界のトップ企業です。
 直接顧客に販売する自社運営サイトだけではなく、国内航空券・旅行、海外航空券・ホテル商材を、他社の媒体向けに旅行コンテンツとしてOEM提供するBtoBtoCサービスも行っています。
 ベトナム人500名のITエンジニアを要するITオフショア開発事業では、従来型の受託型開発とは一線を画し、完全専属チームを提供しチーム責任者に直接依頼・進捗確認しながら開発していく、ラボ型オフショア開発が特徴です。
 また、3本目の柱として訪日旅行事業を育成しています。オンライン旅行事業で蓄積したノウハウを訪日外国人向けサービスや民泊運営企業向けサービスに活かし、今後のインバウンド需要に向けて旅行事業を提供していくようです。
 ネット販売、海外でのオフショア開発、訪日旅行事業とまさに伸びそうな分野に注力するエボラブルアジアは、今後大きく成長しそうな企業です。

 ■株式データ
株価 3,590円
単元株数 100株
予想PER(連)99.72倍
実績PBR(連) 26.31倍
予想配当利回り 無配
時価総額 626億円
 *株価データは2017年2月13日終値ベース
 藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)/SBI証券投資調査部シニアマーケットアナリスト。愛称は「相場の福の神」。ITストラテジスト、オールアバウト株式ガイド、阪神タイガースファン。著書に「朝13分で、毎日1万円儲ける株」(明日香出版社)など。