エヌビディア【NVDA】の掲示板 〜2017/03/21

>>544

あ、話が噛み合わない理由が分かりました。
貴兄は Google （や Apple）が自動運転から撤退したら、NVIDIA が首位に立てるから good だ！とポジティブに認識している、というわけですね。だとしたら、それはちょっと違うと思います。

NVIDIA は基本的には自動運転を実現するためのコアコンポーネントのベンダーという位置付け。なので Google や Apple は競合相手というよりはむしろお客さん。事業のレイヤーが違う。そういう意味では、Google 撤退のニュース自体は、場合によっては業界全体へインパクトが波及し自動運転そのものへの期待感を意気消沈させる、むしろNVIDIAにとってもネガティブなファクターだと思います。

ただし [ここからが私が言いたかったこと]、ディープラーニングは自動運転だけではなくほかにも広大な適用領域があるので、仮に自動運転関連が当初の期待どおりの展開にならなくても、悲観するような問題ではない。また、Google は完全自動は諦める一方で運転アシスト機能の方に方向性の転換をしたとも報じられています。運転アシストをするにあたっても、ディープラーニングによる実世界の認識という機能は必須で、やはり、そこでは NVIDIA が大活躍するはずです。要するに、NVIDIA の将来性は変わらず、それに疑問符がつくことはない！ と私自身は思っている、ということです。