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ブリストル・マイヤーズ・スクイブ【BMY】の掲示板

ペプチドリーム、今回の株主総会(9/28)でBMY絡みの材料でるか? 

日経産業新聞 (2016/06/16)のおさらい 

がん免疫薬候補、治験入り、ペプチドリーム・米社発見。 

東京大学発のバイオベンチャー企業、ペプチドリーム(東京・目黒)は15日、米製薬大手のブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)と共同で発見した医薬品候補化合物が、臨床試験に入ったと発表した。ペプチドリームのプロジェクトで臨床試験に入ったのはこれが初めて。国内有数のバイオベンチャー企業が、創薬の実現に向けて大きく前進する。

臨床試験入りするのは、ペプチドと呼ばれる化合物の一種で、アミノ酸が複数個つながった物質だ。最近注目されている「オプジーボ」と同じ、免疫チェックポイント阻害薬の候補となるもようだ。
このペプチドは、がん細胞表面にあるPD―L1と呼ばれるたんぱく質とくっつく働きがある。

PD―L1が機能すると、がん細胞を攻撃しようとするヒトの免疫の働きがかわされてしまう。そこでPD―L1の働きを妨げれば、免疫ががん細胞を攻撃できるようになると期待されている。仕組みはオプジーボと同様だ。
ペプチドリームは、自然界にない特殊なアミノ酸で構成されたペプチドを数兆種類作り出す技術を持ち、今回のペプチドもその技術を使って創製された。

BMSはオプジーボを海外で販売している。今回のペプチドはオプジーボと併用することで、治療効果をより高めることが期待できるという。