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投稿コメント一覧 (154コメント)

  • >>No. 1112

    GWまでには、グローバル治験での吉報があるはず!
      果報は寝て待つ!!!


    塩野義のコロナ薬「ゾコーバ」、2025年初頭に米国発売へ
    2024/03/12 日経

    塩野義製薬の手代木功会長兼社長は12日、日本経済新聞のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ」について「2025年初頭には米国で発売できるだろう」との見通しを示した。
    日本では3月末でコロナ治療薬の公費負担が終了するが、米国のほか韓国などでも承認の申請を進めており、海外での販売に注力する。

    塩野義は既に韓国とシンガポールでゾコーバの承認を申請しており、米国では当局から優先的に審査を受けられる「ファストトラック」の指定を受けて6月までに段階的に申請を進める予定だ。
    前提となる重症化リスクの高い患者などへのグローバルでの臨床試験(治験)の結果も4月に判明する。
    手代木社長は米国で審査が順調に進んで発売できれば「他の国でも審査のスピードが上がる」と期待を示した。
     
    厚生労働省は5日、ゾコーバの製造販売を通常承認した。
    22年11月に期限つきの「緊急承認」を受けて国内でコロナ治療向けに処方されていたが、正式に承認されたかたちだ。
    一方で、厚労省は5日に3月末でコロナ治療薬の公費負担を終了することも決めた。
     
    ゾコーバは当初、無料で処方されていたが、23年10月から公費負担が縮小し、医療費の負担割合に応じて最大9000円の自己負担が求められるようになっていた。
    ゾコーバの薬価は約5万2000円で、医療費負担が3割の人だと4月以降の自己負担額は1万5000円超になる。
    処方の減少が懸念されるが、他のコロナ薬よりも薬価は半分程度だ。
     
    ゾコーバは現状では軽症・中等症の患者への処方が多いが、重症化リスクの高い患者などへの投与も増やしたい考えだ。
    後遺症の抑制や予防、子どもへの処方に向けた治験や開発にも力を入れる。

  • >>No. 302

    BMYからPDへ 先ずは100億円!! 
       共同研究の進展も期待したい!!!
      


    ペプチドリーム、米バイオ新興株を売却 109億円で
    ヘルスケア スタートアップ 健康・医療 ライフスタイル
    日経 2024/2/27 18:48

    ペプチドリームは27日、保有する米バイオスタートアップのRayzeBio(レイズバイオ)の全株を売却したと発表した。
    米ブリストルマイヤーズスクイブが22日を期限として実施したTOB(株式公開買い付け)に対し、ペプチドリームが約116万株の売却を応募していた。
    売却総額は7270万ドル(約109億円)で1株あたりの売却価格は62.50ドル。

    ペプチドリームはレイズバイオとがん治療などで使う放射性医薬品の共同研究をしている。
    2023年9月にはレイズバイオが米ナスダックに上場したことに伴い、約116万株を2093万ドルで売却していた。

  • >>No. 1111

    プレスリリースが日経の記事になるとこんな感じ!!


    塩野義製薬の抗HIV注射剤「経口薬よりウイルス量抑制」
    日経 2024/2/26 20:23

    塩野義製薬は26日、出資先の英ヴィーブが開発した抗エイズウイルス(HIV)注射剤「カベヌバ」が、既存の経口薬に比べてウイルス量を抑制できることを確認したと発表した。
    2019年3月から実施しているグローバル臨床試験(治験)の中間段階での解析結果で優位性があったことを明らかにした。

    4週間に1度カベヌバを注射した患者群と、経口薬を服用した患者群を比べたところ、カベヌバを投与した患者のほうがウイルス量を抑制できたという。
    毎日の服用が求められる経口薬に対して、カベヌバの注射は回数が少ない。

    治験を実施している米国のHIV研究ネットワーク「ACTG」は、今回の中間解析結果について、ウイルス量の抑制でカベヌバが経口薬に勝ると結論づけるのに十分としている。
    カベヌバはすでに欧米や中国、日本などで承認されている。

    -----------------------------------------------------------
    塩野義製薬、ADHD治療アプリ承認申請 ゲームで脳活発
    日経 2024/2/26 20:05

    塩野義製薬は26日、米社が開発した注意欠陥多動性障害(ADHD)のデジタル治療アプリの日本での製造販売承認を同日付で申請したと発表した。
    スマートフォンやタブレットで遊ぶ1人用のゲームで、日本での第3相臨床試験(治験)で良好な結果を得た。承認されれば日本で初めてのADHD向け治療アプリとなる。

    アプリは米スタートアップのアキリが開発。画面上で乗り物を操作し、ADHD治療で重要な脳の前頭前野を活性化するように設計されているという。
    8〜17歳のADHD患者向けのアプリとして米国で承認を取得し販売している。欧州でも製品化しており、塩野義が日本と台湾での開発、販売権を取得した。

    治験では6〜17歳の患者164人にアプリで1日25分遊んでもらい、6週間後にADHDの症状の緩和について聞いた。
    すると主要評価項目の「不注意」や「多動/衝動性」などのスコアで、精神療法など既存の治療法に比べ統計的に有意な改善が認められた。

  • >>No. 302

    BMYほどの製薬会社なら、非薬物療法も手掛けているはず!!
      この先、サスメドとの提携はあるか!!!


    サスメドの株価が3日で半値に!現在の状況を整理してみる
    https://chikennochikara2.com/5697/



    2024年1月15日に医療技術評価分科会で使用する審議資料である医療技術の評価(案)の「サスメド Med CBT-i 不眠障害用アプリ」の欄に「評価すべき医学的な有用性が十分に示されていない」と記載され、「医療技術評価分科会としては、今回改定では対応を行わない技術」にカテゴライズされている資料が公開されました。

    これを見た多くの方は、「医学的な有用性が十分に示されていない…もしかして、承認の取り消し(あるいは保険点数が付かない)になるのではないか」という恐怖にかられ大量の売り注文が殺到し1月15日はストップ安を付ける展開に。

    サスメドにとっては、Med CBT-iをリリースしてからが収益フェーズになるので、その前提が崩れてしまったら当然焦りますよね。



    本記事を執筆している1月19日の終値で702円でしたので、株価急落直前の終値(1月13日:1,383円)から実に約50%もの下落があったことになります。

    このように、「もしかしたら保険点数が付かないのではないか…赤字企業のままなのではないか…」というのが恐怖のコアの部分かと推察できますが、それでは実際のところどうなのかについて見ていきましょう。



    まとめ
    つまり、分科会での対応が行われないということが保険医療材料等専門組織に伝えられ、不服が無ければ中医協の了承に移行していくのではないかと推測しています。



    ただ、現時点の個人的な印象では「薬事承認が取り消されてしまう」や「保険点数が全くつかない」という最悪の事態にはならない確率が高いのではという感じです。

  • >>No. 293

    PDとBMYとの新たな関係に期待!!!



    PDのNews Release2023/12/27より 
    Bristol Myers Squibb 社の RayzeBio 社買収について

    ペプチドリーム株式会社(代表取締役社長:リード・パトリック、本社:神奈川県川崎市、以下「当社」)は、当社の戦略的提携先である RayzeBio, Inc. (以下「RayzeBio 社」)が2023 年 12 月 26 日(米国東部時間)に Bristol Myers Squibb 社による RayzeBio 社の発行済みのすべての株式を 1 株あたり 62.50 ドルで買い取る公開買付け(以下「本件」)の実施に関する発表を行ったことについて、当社の見解をお知らせたします(RayzeBio 社のリリースはこちらをご参照ください)。

    • 本件による、当社と RayzeBio 社の間で実施している戦略的共同研究開発に関する当社の権利(GPC3 を標的とし肝臓がんを対象とするプログラム(RYZ801/RYZ811)をはじめとする共同開発プログラムの日本での開発・商業化に関するオプション権、開発および販売マイルストーンや海外の売上高に対するロイヤルティー等を受領する権利)への大きな影響はございません。

    • 当社は、現在 RayzeBio 社の株式を 1,163,579 株保有しており、買付価格をもとに算出すると約 72.7 百万ドル(約 103 億円)相当の価値となります。

    • 今般、Bristol Myers Squibb 社が RayzeBio 社の株式をプレミアム付きで取得することは、当社も寄与する RayzeBio 社のパイプラインの将来性に対する高い評価、さらには急成長を遂げる放射性医薬品領域への大手製薬企業の高い期待をあらわすものと考えています。

    • 当社は、がんを対象とする標的型放射性医薬品の領域において、ペプチドを用いた新規のRI-PDC 創製のリーディングポジションを確立してきました。また、子会社のPDRファーマを通じて国内における放射性医薬品領域のトップ企業を目指してまいります。

    以下省略

  • 製造販売企業がPMDAを急かすと、
    塩野義(ゾフルーザ・コロナワクチン)、
    エーザイ(レケンビ)の二の舞に成りかねず!

    よって、不眠症DTxの薬価収載について、
    サスメドはあえて静観しているようにみえる!!

    この度の収載(2023年11月?)もそうだが、
    むしろ次回診療報酬改定(2024年6月?)で、
    不眠症DTxの有利な位置づけ獲得に期待!!!



    RISFAX 2023/09/26 (火)
    レケンビ承認も、「疾患修飾薬」とは認めず 
    PMDA 効果が「検証されたとは言えない」、過度な期待に懸念も


    25日に承認されたエーザイの早期アルツハイマー病治療薬「レケンビ」(一般名=レカネマブ)。
    認知症領域で「世界初の疾患修飾薬」と期待を集めているが、日本で審査を担った医薬品医療機器総合機構(PMDA)は「疾患修飾効果」を認めていないことが明らかになった。
    審査報告書によると、PMDAは審査過程で、レケンビの投与によって認知機能障害などの臨床症状の進行抑制が図られるという一定の臨床的意義は認めたが、疾患の原因物質を標的に作用し、発症や進行を抑制するような「疾患修飾効果が検証されたとは言えない」と否定。
    専門委員もこうしたPMDAの判断を支持し、さらに過度な期待を煽る風潮に一石を投じていた。

  • >>No. 191

    グローバル化の実現こそが、
          飛躍の成長のカギとなる!!!
      

    <続き>


    グローバル展開は必然
    ネットワークを通じ、塩野義の製品をグローバルに供給するための取り組みも始まっている。

    23年6月、医薬品特許プール(MPP)というグローバルヘルス組織が、塩野義のゾコーバの製造に関する権利を中国やインドなどのジェネリック医薬品(後発薬)メーカー7社にライセンスすると発表した。
    これにより、新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ」を低中所得国など世界117カ国に提供する見通しがついた。


    塩野義は22年6月にも、スイスのGARDP、米CHAIというグローバルヘルス組織との間でフェトロージャを低中所得国などに提供するための契約を締結している。
    ゾコーバに関する取り組みはこれに次ぐものだ。

    「これら組織との提携を通じた製品提供から大きなロイヤルティー収入が期待できるわけではない。
    ただ、各国が必要とするものを提供しなければ批判の対象になり、事業上、マイナスの影響はあり得る」と澤田副会長は口にする。感染症領域で事業を手掛ける以上、グローバル展開はある意味で必然でもあるのだ。

    塩野義は中期経営計画で、25年度までは年率50%、それ以降30年度までは年率15%で海外売上高比率を拡大する目標を掲げた。
    それを実現するために、組織風土も変えようとしている。

    <略>

  • >>No. 183

    【フォローねた】

     パテントクリフの不安は払拭され、
        今後10年、
           更なる飛躍が期待される!!!



    2023/9/22 日経ビジネス
    コロナ薬の塩野義製薬、特許の壁回避しグローバル体制へ

    <略>

    パテントクリフ回避にめど
    新型コロナウイルス感染症のパンデミックが広がる中、塩野義製薬の経営環境には大きな変化があった。
    2027〜28年ごろに、塩野義が10%の株を持つ英ヴィーブヘルスケアが2013年に米国で発売した抗HIV薬「ドルテグラビル」の特許が満了して売上高が急減する「パテントクリフ(特許の崖)」に直面すると考えられていたが、その回避のめどがつきつつあるのだ。

    ドルテグラビルを創製する際、研究陣はより長時間体内に残るカボテグラビルという化合物を見いだし、ドルテグラビルの権利と一緒にヴィーブに提供していた。
    ヴィーブはその化合物を基に、1回投与すると2カ月間体内にとどまる注射薬を開発。
    1日1回の飲み薬が一般的な抗HIV薬市場に投入したところ、予想以上に売上高が伸びた。米国では予防薬としての使用も承認され、さらなる収益拡大が見込まれる。

    このため23年6月1日、30年度までの中期経営計画の見直しを発表した際、手代木功社長はドルテグラビルのパテントクリフが「問題ではなくなった」と宣言。
    23年度に4500億円と予想している売上収益を、30年度に8000億円に拡大する目標を掲げた。

    <略>

  • >>No. 291

    相変わらず、のらりくらりのBMY! 
        ロシュは本気モード!!
           BMYもそろそろか!!!



    2023/09/20日経速報
    ペプチドリーム、米バイオ医薬と放射性薬開発 

    バイオ創薬企業のペプチドリームは20日、スイス製薬大手ロシュ傘下の米ジェネンテックと放射性医薬品の共同研究開発で契約したと発表した。
    抗がん剤などの実用化を目指す。
    ジェネンテックが海外での臨床試験(治験)や商業化を担い、ペプチドリームは国内での治験や商業化の権利を持つ。
     
    ペプチドリームは2023年7〜9月期の連結業績(国際会計基準)で、ジェネンテックから受け取る一時金4000万ドル(約60億円)を計上する。
    開発の進展や承認取得に伴う「マイルストーン収入」として10億ドルを受け取る可能性がある。
     
    ペプチドリームはアミノ酸がつらなった「ペプチド」を使った創薬に強みをもつ。ペプチドは体内の狙った場所だけに正確に作用する性質がある。
    放射性物質にペプチドを組み合わせれば、がん細胞だけを正確に攻撃することができる。
     
    放射性物質を体内に投与すると患部以外も被曝(ひばく)する可能性があるため、扱いが難しい。
    がん細胞などを狙い撃ちできるペプチドと組み合わせることで、効果や安全性を高められるとみて新薬の研究を進めている。
     
    ペプチドリームは放射性医薬品を成長領域と位置づけており、22年には富士フイルムホールディングス傘下の放射性薬事業を200億円超で買収している。

  • 手代木さんも、塩野義製薬も、
    一緒に応援したい と思います。

  • >>No. 1

    落ち着いて閲覧でき、
    かつ安心して情報交換できる板の開設、
    本当にありがとうございます❗️

  • >>No. 290

    目を覚ますか? BMY!!!



    アステラス製薬とペプチドリーム、新規の標的タンパク質分解誘導剤創出に向けた共同研究およびライセンス契約を締結
    2023/07/25 日経


    アステラス製薬株式会社(本社:東京中央区、代表取締役社長CEO:岡村 直樹、以下「アステラス製薬」)とペプチドリーム株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:リード・パトリック、以下「ペプチドリーム」)は、2つの創薬標的に対する新規タンパク質分解誘導剤創出に向けた、共同研究およびライセンス契約を締結しました。
    両社合意の下で、さらに最大3つの創薬標的の追加が可能になります。

    アステラス製薬は、従来の技術では創薬標的にすることが困難なアンドラッガブルな標的にアプローチするため、標的タンパク質分解誘導に注力しています。
    本契約により、ペプチドリームのPeptide Discovery Platform System(PDPS)技術とアステラス製薬の創薬ケイパビリティを融合し、既存の技術を超えた、多様な標的を対象とする複数の次世代のタンパク質分解誘導剤の創出が可能になると期待しています。
    本共同研究から創出された製品の開発および商業化は、アステラス製薬が担います。

    アステラス製薬は契約一時金としてペプチドリームに30億円を支払います。
    創薬標的ごとにプログラムの進捗に応じた最大206億円の研究、開発、販売マイルストンに加えて、1製品あたり一桁台のパーセントで、売上高に応じたロイヤルティーをペプチドリームに支払う可能性があります。

    中略

    ペプチドリームの取締役副社長COO(Chief Operating Officer) 舛屋 圭一は、「当社のPDPS技術を活用することで標的に対して高い選択性をもつペプチドを取得することが可能であり、標的タンパク質分解誘導の領域においても独創的なアプローチが可能です。
    今般の共同研究において両社の強みを活かし、革新的な医薬品の開発を進めていきたいと考えています」と述べています。

  • >>No. 289

    PD、国内で最後まで残っていた製薬大手アステラスとも提携!!
       BMYものんびりしてる場合ではない!!!
       
    さぁ、あと3ヵ月寝て待つとするか!!!



    2023/07/25 18:56 日経
    アステラス製薬とペプチドリーム、創薬で連携

    アステラス製薬とバイオ起業のペプチドリームは25日、創薬の共同研究に向けた契約を結んだと発表した。
    ペプチドリームは特殊環状ペプチドという物質を基に次世代薬「中分子薬」を開発しており、両社の研究に活用する。
     
    ペプチドリームは契約一時金としてアステラスから30億円を受け取るほか、研究の進捗に応じて1製品ごとに最大206億円を得る。
    共同研究で開発した薬の権利はアステラスが持ち、薬が製品化した場合にはアステラスがペプチドリームに売り上げの1割未満を支払う。

  • >>No. 283

    2016年12月から6年間、
       PDを飼殺し状態にしてきたBMY! 

    ここ1年間、PDと急接近のメルク、
       更なるメルクの吉報が、BMYの尻に火をつける!!!
       
    また3ヵ月寝て待つとするか!!!


    -----------------------------------------------------
    2023/07/24 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
    ペプドリ、米メルクからマイルストーンフィー受領

    バイオ企業のペプチドリーム(4587)は24日、米製薬大手メルクの子会社を通じて2018年に合意した創薬基盤システム「PDPS」のライセンス許諾契約に基づき、マイルストーンフィーを受領したと発表した。

    PDPS技術は体内で分解されにくい特殊ペプチドを製造するシステム。
    マイルストーンフィーの支払いは、メルクによるPDPS技術を用いて見出した開発候補化合物の第一相臨床試験の開始によるもの。
    マイルストーンフィーの金額は非開示とした。

  • >>No. 243

    首切りザムライ安川と同期入社!
     チョビ岡村(チョビヒゲをはやしていた入社当時からの愛称)!!
       就任最初の100日間は贔屓目にみよう!!!

    アステラス製薬「開発品中断、幹部退職、中国で社員拘束」波乱の船出で新社長が描く勝算とは?
    アステラス製薬・岡村直樹社長・CEO(最高経営責任者)インタビュー
    Diamond Premium News 2023.4.28


    業界関係者の間で「次は外国人」との見立てもあったアステラス製薬の新社長に、前任の安川健司氏と前身の旧山之内製薬で同期入社だった岡村直樹氏が就任した。一見平和なトップ交代とは裏腹に、副社長に就任予定だった人物の突然の退職、中国での社員拘束などさまざまな波乱に見舞われている岡村社長を直撃した。(ダイヤモンド編集部 野村聖子)

    元JDI社長の菊岡氏が突然の退職
    グローバル化から日本型に逆戻り?
    ――ジャパンディスプレイ(JDI)社長から1年前にアステラス製薬CFO(最高財務責任者)へ転じた菊岡稔氏が3月末に突然退職しました。岡村氏の後任で副社長に就任する目前でした。

     われわれも大変驚いているところです。この1年大きな貢献がありましたし、これから副社長として活躍していただきたいと思っていたときでしたから。

    ――菊岡氏は、22年7月のダイヤモンド編集部のインタビューで、アステラス製薬について「グローバル企業だけどローカルな部分が残っていましたので、真のグローバル化に切り替えていく必要があった」とし、そこに「やりがいを感じた」と語っていました(『前JDI社長のアステラス製薬CFOが就任後に気になった「ある財務指標」とは?』参照)。それからわずか9カ月で会社を去りました。

     菊岡氏が当社のグローバル化の切り札だったわけではありません。われわれの考えるビジョンに彼が合致したから来てもらっただけで、同じようなマインドセットを持ったCFOを探します。

    ――ここ数年のアステラス製薬は、人事評価システムの改革、執行役員制度の廃止、リストラによる経営の効率化など、対外的には完全にグローバル標準にシフトしたように映りましたが、内実は菊岡氏が語っていた「真のグローバル化」と逆行する動きがあるのではないかと邪推してしまいます。

  • >>No. 282

    果報は寝て待つ!!!


    2023/04/12 日経産業新聞
    ペプチドリーム、向き合ったバイオ創薬「長い死の谷」-バイオ薬の旗手(3)

    ~略~

    創業から同社に参画し、17年に窪田から社長を託されたリード・パトリックは21年9月、難しい判断を迫られた。
    富士フイルムホールディングス傘下企業の放射性医薬品事業が「売り」に出ているという。
    その時点では赤字事業だが、リードは放射性医薬品を使う治療とペプチドの「相性」の良さを確信していたという。

    放射性医薬品は体内の狙った細胞にだけ作用させ、その後はなるべく早くに体外に排出させる必要があるが、ペプチドはこの働きを助けることができるからだ。
    ただし、提示額は約300億円。
    後に220億円に減額したが、当時、年間売上高が100億円前後のペプチドリームにとって安い買い物ではなかった。
    「3年後では遅すぎる。
    バリューは3〜4倍になるかもしれない」と考えたリードは、買収に踏み切った。
    財務面では石橋をたたいてきた窪田の戦略を転換したわけだ。

    これに市場は動揺した。
    買収のニュースが飛び込むと株価は急落した。
    21年2月に付けていた上場来高値(6540円)と比べ、一時は6割安に落ち込んだ。
    現在も1900円(11日終値)と低迷が続いている。
    リードは「ストーリーが複雑だった」と、市場への説明に課題を残したことを認める。
     
    バイオ創薬には巨額の先行投資が不可欠だ。
    ただ、技術の進歩が著しく投資家たちにとっては研究開発の中身が分かりにくいという宿命を背負う。
    優れた事業のシーズにどう資金を集めるか。
    研究畑出身が多いバイオ起業家たちが常に問われる課題だ。

  • >>No. 281

    FF、早期の海外展開も視野!!
      ゆくゆくはBMYとの提携に期待!!!


    日刊工業新聞 2023年03月16日
    iPS細胞技術活用、富士フイルムがCRO事業に参入

    富士フイルムは、医薬品研究開発業務受託機関(CRO)事業に本格参入する。
    米子会社フジフイルム・セルラー・ダイナミクス(FCDI)が持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)の技術などを活用し、前臨床試験や医薬品のシーズ探索を支援する。
    全体の戦略を立案・推進する「CRO事業推進室」を4月1日に新設し、2028年度までに国内売り上げ100億円を目指すほか、早期の海外展開も視野に入れる。

    同事業では、ヒトiPS細胞由来分化細胞と幅広い製品開発で蓄積してきた人工知能(AI)技術を組み合わせ、医薬品候補物質の有効性や安全性の評価、また作用機序解析のサービスを提供する。マウスなどを使った動物実験を削減したいという顧客ニーズにも応える。

    バイオ関連技術の研究開発を行う「バイオサイエンス&エンジニアリング研究所」や創薬の知見を有する富士フイルム富山化学(東京都中央区)、国内販売網を持つ富士フイルム和光純薬(大阪市中央区)といったグループのリソースを活用し、国内で事業を展開する。

    医薬品市場では、バイオ医薬品の分野で新薬の研究開発が活発化している。
    製薬企業やバイオベンチャーは新薬開発の成功確率の向上と創薬プロセスの効率化のため、研究開発の初期段階から高度な解析技術・ノウハウを有するCROと協業するケースが増加している。
    CROビジネスの世界市場は年率約10%増えているという。

  • >>No. 279


    BMYと組まないかね!!!




    [東京 27日 ロイター]

     - 塩野義製薬の手代木功社長はロイターとのインタビューで、新型コロナウイルス感染症の経口薬「ゾコーバ」について、早ければ3月にも中国と韓国で承認を得られる可能性があるとし、年間販売は世界で20億ドル程度を見込んでいることを明らかにした。

    米国では2024年冬までに承認を取得できる可能性があるという。

    ゾコーバは軽症の段階から服用できる飲み薬。

    日本では昨年11月に緊急承認を受けた。

    コロナの経口薬は米製薬大手ファイザーと米メルクがそれぞれ開発したものが先行するが、塩野義の治験によると、ゾコーバは1日1錠を5日間服用することでウイルスの増殖を抑制し、後遺症のリスクを低減する。

    ファイザーが新型コロナのワクチンと治療薬で2023年に200億ドル(約2兆7000億円)以上の売り上げを見込んでいることから、手代木社長はゾコーバの販売について、世界で20億ドル程度になるのでないかとの見通しを示した。

    日本政府は緊急承認後、200万人分を1000億円で購入した。

    米国では同国の国立衛生研究所の資金支援を受け、第3相試験が行われており、手代木社長によると、2024年冬までに承認される可能性があるという。

    塩野義は米国に子会社があるものの、手代木社長はゾコーバを販売・供給するに当たり、現地企業との提携が必要になる可能性があるとした。

  • 株価20%アップと同意義・・ 
                 凄くないですか!!!


    自己株式の消却に係る事項
    (1)消却する株式の種類当社普通株式
    (2)消却する株式の総数100,000,000株
       消却前の発行済株式の総数に対する割合 19.4% 
    (3)消却予定日2023年2月28日

  • >>No. 481

    miuさんが去ることはありません。
     〇チガイたちは、”無視リストに追加” では?

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