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ブリストル・マイヤーズ・スクイブ【BMY】の掲示板

>>190

PD、ワープスピードで進行!!
  BMYでの臨床入りに期待!!!


2021/02/01 02:00 日経速報ニュース
ペプチドリーム、安定キャッシュが導くシステム創薬の道-証券部 大鐘進之祐


東大発バイオベンチャー、ペプチドリームの株価が2019年につけた上場来高値に近づいてきた。
株式時価総額は7000億円を超え、大正製薬ホールディングスや大日本住友製薬を上回る。
バイオ創薬の業界では異色の安定したキャッシュフローを投じ、収益モデルを進化させつつある。

中略

同社が主力とする「ペプチド」はアミノ酸を結合させて作るたんぱく質の一種で、製薬会社は積極的に研究開発に取り組んでいる。
病気の細胞を狙い撃ちしたり、化学合成で安価に大量生産したり、新薬候補として有望な特性があるからだ。

一般的なペプチドは経口摂取すると消化されてしまうが、ペプチドリームは体内で分解されにくい特殊ペプチドを製造する「ペプチド・ディスカバリー・プラットフォーム・システム(PDPS)」という先端技術を持つ。
アミノ酸を自在に組み合わせて短期間で1兆種類ものペプチドを作り、有望物質を早期に解析できるのが強みだ。
このため、「時間」を買いたい製薬会社はPDPSに引き寄せられる。
現時点で共同研究開発の提携先は20社、PDPSの技術ライセンス供与先も9社にのぼる。

中略

この3年間で研究者は140人ほどに倍増した。
13年の上場当時は大半が候補物質の発見に集中していたが、現在は半数ほどがより後期の開発プロセスに携わる。
これまで製薬会社から供給されていた疾患原因のたんぱく質も自社製造できるようになり、研究開発スピードが上がった。
新薬開発プロセスは候補物質の発見から動物実験、人への臨床試験(治験)、承認申請と進む。ペプドリは治験の3つのフェーズのうち第1相に入る段階まで手がける考え。
開発費用は従来よりもかさむが、製薬会社にライセンス供与するときの収益性を高められる。多発性骨髄腫の新薬候補は年内には治験入りする見通しだ。
PDPSでは20年12月、大鵬薬品工業と自動化技術のライセンス契約を結んだ。
提携先は米ブリストル・マイヤーズスクイブ、スイスのノバルティス、塩野義製薬など大手が中心だったが、「今後は中堅が増加しそうだ」(みずほ証券の都築伸弥氏)との見方がある。

以下略

  • >>194

    BMYとSONGが組んでてくれれば面白いが??


    2021/09/03  財界オンライン
    【新型コロナ】塩野義製薬社長が語る「国産ワクチン・治療薬メーカーの役割」

    (中略)

    ─ 塩野義が今、開発しているワクチンの開発状況は?

     手代木 ワクチンは今のところ、9月の後半位から国内で3000例規模の臨床試験を進め、別途グローバルで最終段階の試験を年内に開始できるように準備を進めています。

     治療薬とワクチンの開発を同時に展開していこうと思っています。

     ワクチンは、どの企業も苦労されているところがありますが、われわれは国産ワクチンでも、グローバルに通用する安全で有効なものを作りたいと思っています。

     ただ、ファイザーやモデルナのワクチンは有効率90%以上という今まででは考えられないような高い数字を出しているので、これから開発するワクチンは安全性も優れ、かつ有効性も高いものでなければいけません。

     そうしたハードルの高さから、ワクチンの開発は当初考えていたよりもタイムラインが遅れていますが、メッセンジャーRNA並みの中和抗体ができるものができています。

     あとはどれだけ早く仕上げることができるかなので、スピードを上げて、厚生労働省、政府からご要望いただけるのであれば、ワクチンも治療薬も年度内には皆様方にお届けできるようなタイムラインで開発を進めていこうと思っております。

     ─ ワクチンは海外勢が先行しましたが、経口治療薬の開発状況はどうですか?

     手代木 世界では、メルクとファイザーがわれわれよりも少し先をいっています。われわれの薬はウイルスが増殖するために必要とする酵素を阻害することでウイルスの増殖を抑えるのですが、安全かつ有効で、投与量や投与回数も少なく済む可能性があるということで、先の2社との差別化も十分可能だと思っています。

     ─ 新型コロナウイルスで感染症対策は国の安全保障にかかわる問題ということが再認識されました。改めて、国と企業の連携はどうあるべきだと考えますか?

     手代木 今は、国として何を調達しなければいけないのかを真剣に考えている時期だと思います。

     半導体も同じだと思いますが、どこまで国内で調達し、どこまでグローバルなサプライチェーンで調達すればいいのか。

     (中略)

      
    塩野義製薬社長 手代木 功