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ブリストル・マイヤーズ・スクイブ【BMY】の掲示板

>>194

BMYとSONGが組んでてくれれば面白いが??


2021/09/03  財界オンライン
【新型コロナ】塩野義製薬社長が語る「国産ワクチン・治療薬メーカーの役割」

(中略)

─ 塩野義が今、開発しているワクチンの開発状況は?

 手代木 ワクチンは今のところ、9月の後半位から国内で3000例規模の臨床試験を進め、別途グローバルで最終段階の試験を年内に開始できるように準備を進めています。

 治療薬とワクチンの開発を同時に展開していこうと思っています。

 ワクチンは、どの企業も苦労されているところがありますが、われわれは国産ワクチンでも、グローバルに通用する安全で有効なものを作りたいと思っています。

 ただ、ファイザーやモデルナのワクチンは有効率90%以上という今まででは考えられないような高い数字を出しているので、これから開発するワクチンは安全性も優れ、かつ有効性も高いものでなければいけません。

 そうしたハードルの高さから、ワクチンの開発は当初考えていたよりもタイムラインが遅れていますが、メッセンジャーRNA並みの中和抗体ができるものができています。

 あとはどれだけ早く仕上げることができるかなので、スピードを上げて、厚生労働省、政府からご要望いただけるのであれば、ワクチンも治療薬も年度内には皆様方にお届けできるようなタイムラインで開発を進めていこうと思っております。

 ─ ワクチンは海外勢が先行しましたが、経口治療薬の開発状況はどうですか?

 手代木 世界では、メルクとファイザーがわれわれよりも少し先をいっています。われわれの薬はウイルスが増殖するために必要とする酵素を阻害することでウイルスの増殖を抑えるのですが、安全かつ有効で、投与量や投与回数も少なく済む可能性があるということで、先の2社との差別化も十分可能だと思っています。

 ─ 新型コロナウイルスで感染症対策は国の安全保障にかかわる問題ということが再認識されました。改めて、国と企業の連携はどうあるべきだと考えますか?

 手代木 今は、国として何を調達しなければいけないのかを真剣に考えている時期だと思います。

 半導体も同じだと思いますが、どこまで国内で調達し、どこまでグローバルなサプライチェーンで調達すればいいのか。

 (中略)

  
塩野義製薬社長 手代木 功

  • >>230

    BMY、PD、両社からの吉報を期待!!
      果報は寝て待て!!!



    2021.09.03 日経バイオテク
    ペプチドリームは事業買収するも株価動かず


    9月2日に、富士フイルム子会社の富士フイルム富山化学から、放射性医薬品事業を305億円で買収すると発表した。

    (中略)

    市場への影響は軽微だった。
    買収に対するポジティブな考え方とネガティブな考え方が、市場で拮抗していたのではないだろうか。

    まずポジティブな点について、ペプチドリームのペプチド薬物複合体(PDC)技術は放射性医薬品と相性が良く、新薬創出力アップといった事業のシナジーは十分に感じられる。
    ペプチドの欠点である体内半減期の短さも、体外排出を急ぎたい放射性医薬品では長所になり得る。
    同社は2018年12月に、放射性医薬品大手の日本メジフィジックスと共同研究開発契約を結んでおり、以前からこの領域に目をつけていたのは明白だ。
    放射性医薬品は専門性が高く、半減期の短さに伴う独特の流通システムを組まなければならないなど、参入障壁が高いことが挙げられる。
    後発品の参入リスクが小さく、また海外企業の日本での提携先として選ばれる可能性も高い。
    創薬から製品販売まで自社で一気通貫する基盤ができるのも今後の医薬品事業にプラスだろう。

    一方、ネガティブな点としては、500人規模の人員や工場などの“重たさ”が挙げられる。
    流通インフラを維持するための費用もそれなりにかかるため、買収する本事業の収益性は現時点では高くなく、2021年度は売上高155億円、営業損失5億円の予想だ。
    また、新薬が次々に生まれるといった期待は、少なくとも3年から5年の中期スパンで見なければならない。
    さらに、投資家としては今回の買収に伴う資金調達も気になるところで、同社が増資について言及していることから、株式の希薄化も当然頭に入れておかなければならない。

    結果として、評価に困る材料となったのではないだろうか。

    (中略)

    注目されるパイプラインとしては、CD38をターゲットとした「BHV-1100+自家NK細胞」の第1/2相臨床試験が米Biohaven Pharmaceuticals社によって近くスタートしそうな他、COVID-19治療薬も2021年中の臨床試験入りを目指している。
    直近ではこのあたりの進捗に期待したいところだ。