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ギリアド・サイエンシズ【GILD】の掲示板 2021/07/10〜
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>>148
「感染予防に効果あるようなので」は誤解を招きそうな表現なので補足します。どこに書いてあったのかわからなくなっているのですが、例えばコロナ陽性者が出た家庭で、家族のクラスター感染を防ぐために感染者とともに未感染の家族も服用しておくことで感染を防げるかもしれない、というようなコメントでした。ワクチンにとって代わるというより補完的に使えるだろうとのことでした。あくまで推測の域にあり事実ということではありません。
ひなたぼっこ 2021年10月5日 12:25
メルクのモルヌピラビルの出現がレムデシビルにとって打撃でしたね。経口治療薬ですが、感染予防にも効果があるようなので、ワクチンにとってもある意味強敵です。そのためだと思いますが、ギリアドだけでなく、モデルナ、ビオンテックも大きく下げてます。アビガン(A)、レムデシビル(R)、モルヌピラビル(M)はある意味どれもよく似た核酸類似体ですが、Mの作用機序がA、Rと異なるところが興味深いです(詳細省略)。Rは三リン酸が付いていますが、AとMは付いていません。AとMは経口薬、Rは静注剤でしたが、親水性を持つリン酸基があるためRは錠剤化できなかったのではないかと思っています。であれば、Rの脱リン酸体で錠剤化したら良さそうに思いますが、臨床試験を初めからやり直すことを求められてしまうのかななどと妄想しています。Mが上市されればRの売上高は確実に減少すると思いますが、それによってコロナが沈静化すればガン、HIVその他の患者が病院に行けるようになり、ギリアドのこれら関連の売上高が回復すると思います。コロナ後がギリアドにとって本当の勝負になると思います。