ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

テスラ【TSLA】の掲示板 2024/03/21〜2024/03/23

「テスラビジョンへの移行は正しいのか?(その1)」
2023年10月17日
note.com/naotoikeda/n/nb04c58a7e3e2" rel="nofollow">https://note.com/naotoikeda/n/nb04c58a7e3e2

自動車経済評論家 池田直渡氏著

テスラのADAS(=オート・パイロット、詐欺用語FSDの正式名称)の宣伝文句:
「カメラビジョンとニューラルネット処理により、オートパイロット、フルセルフドライビング ケイパビリティ、および一部のアクティブセーフティ機能を実現します。」

普通に読んだら、一部のアクティブセーフティ機能がADASを意味していると思われる。だったらそれと別に書かれている「オートパイロット、フルセルフドライビングケイパビリティとは何なのか?

明言を避けながら

「自動運転機能」だと読ませようとしている

ようにしか見えない。しかもそちらにだけケイパビリティ(能力)という曖昧な書き方をしている。

「能力があると言っただけで、それをやれるとは保証していない」というエクスキューズが丸出し

である。「消防署の方からきました」と何が違うのか? こういう書き方を続けながらも、

事故が起きる度に「運転の責任は全面的にドライバーにあります」と言い募る姿勢は不実

としか言いようがない。

テスラの最も尊敬できない部分である。

「『ぶつからない』とは絶対に表記しないでくれ」とメディアに言い続けたスバルと志において

月とスッポン

だと筆者は思う。こういう不実な書き方をやめたら、筆者のテスラに対する認識はだいぶ変わると思う。

筆者としては、テスラ自身が

「オートパイロットもフルセルフドライビングも自動運転とは全く異なるものです。他社と同様のADASの商標名です」

と明言し、

誤解を招く表現を改める

のであればそれ以上いう気はないが

自動運転と誤認識させる表記を続け、かつ世の中の側が「テスラと言えば自動運転技術」という認識でいる

のであれば、現状のカメラシステムオンリーのADASを「消防署の方から来ました」で売ることは

「最悪の詐欺だという印象を思い浮かべたくなる気持ちを抑えきれない感覚を想起させる」。

【結論】
真っ当な人間であれば、テスラおよびイーロン・マスクを尊敬することはない。