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テスラ【TSLA】の掲示板 2019/08/20〜2019/10/08

>>166

> リチウムの話が古い話と言っているが、以前話をしたが、
> BEVに使用されるリチウムは精製に4年ほどかかるのでちょうどいいころ合いではないでしょうか?

塩湖の水の自然乾燥で時間がかかるという事でしょうか?
もしリチウム需要が逼迫すれば熱を加えて強制的に乾燥させる方法も使われる可能性もありますが、そうなると炭酸ガスも大量に発生することになるでしょう。
豊田通商のアルゼンチン、リチウムについては10年前からの備えで今年までは車載用としてはほとんど使われていませんでしたが、いよいよ本格的生産が始まるようです。
トヨタ自動車は20年前のプリウスから今の時代に備えてきたとも言えますし、10年前の採掘権確保もその一つです。

一般的に自動車部品として新しく採用された部品や素材はその業界に爆発的な需要を生みます。
例えば世界的SUVブームでタイヤが一回り大きくなっただけでタイヤの素材業界では大きな需要増となったところもあります。
またタイヤのような部品でも百を超えるほどの素材の集合体で単一なゴムでではありません。
まして今回の世界的本格的電動化の流れはまさに素材需要という面でも大変革なのです。
電気自動車一台あたりノートパソコン千台分ものリチウムイオンバッテリーが使われているとも言われるわけですからね。
そして世界で1%にも満たなかったEVシェアが10%にもなる可能性が出てきたわけです。
だから世界シェア1割をも占める自動車メーカーとしては10年がかりで素材資源確保から始めていてもけして大袈裟ではないわけです。
また埋蔵量が詐欺とかわけのわからない事を言ってる馬鹿もいるわけですが、そんな心配をするなら訴訟の山を抱えるCEOを先に疑うべきでしょうね。

以下引用。

アルゼンチンでのリチウム生産拡張を決定
~車載用二次電池を中心としたリチウム需要増へ増産対応、安定供給を目指す~
2018年11月28日
豊田通商株式会社(以下、「豊田通商」)と豪リチウム資源開発会社Orocobre Ltd.(本社:Brisbane Australia、以下:Orocobre)は、両社およびJEMSEと共にアルゼンチンで炭酸リチウム生産事業を行っておりますが、その生産能力を17,500トン/年から42,500トン/年に拡張することを最終決定いたしました。拡張生産は2020年の開始を予定しています。