ここから本文です
投稿一覧に戻る

【CNY】四半期国内総生産の掲示板

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)では、円の投機的な先物ポジション(非商業部門)が、4月6日時点で差引き-5万7989枚のネット・ショートになった。

前週の-5万9481枚のネット・ショートから、7週ぶりに買い持ちの減少と、売り持ちの増加が一服になった(円買い)3月16日週からは、昨年3月3日週以来のネット円ショート転換となっている。円のショート幅は前週3月30日週に-5万9481枚となり、、2019年5月14日週の-6万1580枚以来の高水準となっていた。

今後は円ロング解消と円ショートへの転換、円ショートの急膨張による過熱感をを受けて、円ショート取り崩しの円買い戻しが優勢になるか。
あるいは円ロング取り崩しとネット円ショート転換への勢いのまま、ポジション調整を経ながらも円戻り売りと一段の円ショート積み上げが優勢になるか。その両シナリオを見極める展開となっている。