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【CAD】新規雇用者数の掲示板

◆ダウ平均:32825.95 -127.51 -0.39%
◆S&P500:3962.71 -6.23 -0.16%
◆NASDAQ:13471.57 +11.86 +0.09%

 16日のNY株式相場は高安まちまち。翌日にFOMCの結果公表を控え、様子見姿勢が強まった。金利上昇を嫌気して足もとで軟調が続いた主力ハイテク・グロース株の一角が堅調だった一方、景気敏感株は総じて利益確定売りに押された。連日で史上最高値を更新したダウ平均は127.51ドル安(-0.39%)と8営業日ぶりに反落。インテル、アップル、ホーム・デポ、マイクロソフトが1%超上昇した一方、ボーイングが約4%下落し、アメリカン・エキスプレス、シェブロン、ハネウェルも2%超下落した。S&P500も0.16%安と6営業日ぶりの小幅反落となったが、ハイテク株主体のナスダック総合は0.09%高と小幅に2日続伸した。

 S&P500の11セクターは、コミュニケーション、IT、公益の3セクターが上昇した一方、エネルギー、資本財、金融、一般消費財、素材など8セクターが下落した。米2月消費者物価指数(前月比)は-3.0%と市場予想の-0.5%を上回る悪化となったが、前月分は+5.3%から+7.6%に上昇修正された。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の20.03ポイントから19.79ポイントに低下し、昨年2月以来の水準に低下した。