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【JPY】全国消費者物価指数の掲示板

(3日終値:4日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=109.64円(3日15時時点比▲0.36円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.41円(▲0.27円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1895ドル(△0.0006ドル)
FTSE100種総合株価指数:7138.35(前営業日比▲25.55)
ドイツ株式指数(DAX):15781.20(▲59.39)
10年物英国債利回り:0.717%(△0.036%)
10年物独国債利回り:▲0.361%(△0.024%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)       <発表値>   <前回発表値>
7月仏財政収支         1666億ユーロの赤字 1313億ユーロの赤字
8月トルコ消費者物価指数(CPI)
前月比                1.12%      1.80%
前年比                19.25%     18.95%
8月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
                   56.3       56.4
8月独サービス部門PMI改定値
                   60.8       61.5
8月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
                   59.0       59.7
8月ノルウェー失業率         2.7%       3.1%
8月英サービス部門PMI改定値
                   55.0       55.5
7月ユーロ圏小売売上高
前月比               ▲2.3%      1.8%・改
前年比                3.1%      5.4%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。8月米雇用統計を控えて様子見気分が広がるなか、序盤は110円を挟んだもみ合いが続いた。米雇用統計で非農業部門雇用者数変化が+23.5万人となり、市場予想の75万人を大きく下回ったことが伝わると、発表直後には米10年債利回りの低下とともに109.63円まで下落。平均時給が予想を上回ったこともあり、米金利が一転上昇すると109.95円付近まで反発したが、戻りは鈍かった。ダウ平均が下落して始まったことでクロス円とともに売りが強まり、109.59円まで再び下押しした。その後は安値圏で戻りが鈍いままだった。

・ユーロ円は上値が重い。独・仏・ユーロ圏のサービス部門PMI改定値が下方修正されたことで欧州序盤は130.40円台まで下押しした。その後はユーロドルの上昇につれる形で130.75円と本日高値を付けたが、ダウ平均の下落をきっかけに130.19円まで一転下落した。一方、昨日安値の130.16円がサポートとして意識されるとやや下げ渋った。

・ユーロドルは底堅い。1.18ドル台後半での推移が続いていたが、弱い米非農業部門雇用者数を受けて1.1909ドルまで上昇。米金利の一転上昇ですぐに1.1866ドルまで失速したが、その後は再び1.19ドル台を一時回復した。欧州後半になると1.18ドル台後半でのもみ合いとなった。

・南アフリカランド(ZAR)は買い優勢。南アフリカが世界最大の産出量を誇るプラチナ価格が大幅に上昇したことが材料視され、対ドルで14.2511ZAR、対円で7.69円を付けるなど総じて堅調に推移した。

・ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反落。序盤は小高く推移していたが、ダウ平均が下落して始まるとつれ安となり、マイナス圏に沈んだ。原油安を背景にエネルギー関連株の下げが目立ったほか、ヘルスケア株も総じて弱かった。

・フランクフルト株式相場は反落。中盤までは小動きが続いていたが、英国株と同様にダウ平均の下落スタートに合わせる形で売りが強まった。個別では、デリバリー・ヒーロー(1.93%安)やハイデルベルグセメント(1.72%安)の下げが目立った。上昇はシーメンス(0.61%高)など3銘柄に留まった。

・欧州債券相場は下落。