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株式投資 新ノートの掲示板

>>4258

本日、5月18日(水)

<8053>住友商事

前回の投稿は、03/22(火)2,163.5円
今日の終値は、05/18(水)1,851.5円
₋14.4%の下落率

住友商事が一括支援、東南アで工業団地DX
◆2022/05/18(水)日本経済新聞 朝刊 14面

住友商事は2023年度から東南アジアの工業団地で、製造業のデジタル化の一括支援事業を始める。生産性や品質を高めるための課題特定から、人工知能(AI)やクラウドによるソフトの実装まで一貫して提供するサービスは珍しい。電子部品などグループ会社のノウハウを生かし、30年度をめどに製造業600社への提供を目指す。
 住友商事はインドネシアなど東南ア4カ国、インドなど南ア2カ国で工業団地を運営している。まずベトナムのタンロン工業団地で実証を始めた。4月にAIカメラなどを使い、入居企業が効果を検証できる拠点を新設。日本から派遣した社員らが常駐し、デジタル技術で生産性やQCD(品質・コスト・納期)向上のコンサルを実施する。
 同団地では入居企業の約15%にあたる約30社がすでに導入を検討し、23年度から事業化する方針だ。コンサルだけでなく、在庫管理などの効率的なシステム構築、生産設備の稼働の可視化、日報の電子化なども手がける。クラウド経由でソフトを提供する「SaaS(サース)」を中心にサービスを展開する。
 IT(情報技術)子会社のSCSKのAI技術も生かす。住友商事は18年に専門人材を集めたDX(デジタルトランスフォーメーション)センターを設立。住商グループは電子部品や金属加工など幅広い製造分野で100社強を抱えて順次、デジタル技術を実装し、ノウハウを蓄えている。

05/18(水)1,851.5 前日比+33.5(+1.84%)

  • >>4474

    本日、5月27日(金)

    <8053>住友商事

    前回の投稿は、05/18(水)1,851.5円
    今日の終値は、05/27(金)1,847.5円
    ₋0.2%の下落率

    住商、新興へ出資加速 ベンチャーキャピタル、日本で設立
    ◆2022/5/27(金)日本経済新聞 朝刊 14面

    住友商事はスタートアップ企業に出資するコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を日本に設立した。デジタルトランスフォーメーション(DX)を土台に、小売りやヘルスケア分野に技術をもつ国内の新興企業への出資を加速し、自社の事業領域の強化につなげる。
     
    新たなCVC「住商ベンチャー・パートナーズ」を設立した。デジタル分野を基盤に小売りや社会インフラ、医療や健康などの分野にも出資をしていく。1件あたりの出資額は1億~5億円を想定する。小売り分野では傘下の食品スーパー「サミットストア」やドラッグストアの「トモズ」ともシナジーを生み出していく考えだ。
     
    5月はじめにはヨーロッパに設立したCVCを通じ、自動運転などの分野で高度な画像解析技術をもつ英国のスタートアップ企業への出資を発表している。出資額は公表していないが、数億円ほどとみられる。建機の自動運転や遠隔での操作、倉庫内での自動運転ロボットなどに技術を活用していく方針だ。
     
    住商はイスラエルや米国など5カ国にCVCの拠点を持ち、DX分野を中心に新興企業への出資を進めてきた。自社の強みである通信やIT分野とスタートアップ企業の技術を組み合わせ、各地で事業発掘を狙う。

    05/27(金)1,847.5 前日比+1(+0.05%)