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株式投資 新ノートの掲示板

本日、10月8日(火)

<7313>TSテック

https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1007313/7313/2/526

◆2019/10/08(火) 日本経済新聞 朝刊 13面
車部品各社が安全対策、テイ・エステック、反応速度を測る座席。

高齢の運転者の事故が相次ぐなか、自動車部品メーカーが安全対策に力を入れている。拡張現実(AR)技術を活用して窓に警告表示を出すシステムや、センサーを使ってドライバーの反応速度を比較できる技術を開発した。自動ブレーキなどの安全技術は完成車メーカーが主導してきたが、部品会社も得意技術を生かし、高齢者対策を新たな収益源に育てる。
 
座席大手のテイ・エステックは運転中のドライバーの反応速度を計測できる座席を開発した。12個のセンサーを埋め込み、信号が変わってからアクセルを踏むまでの時間などを測る。スマートフォンと連動し、高齢ドライバーと家族や他の利用者の運転中の反応速度を比べることも可能だ。

警察庁によると、75歳以上の運転者による死亡事故は18年に460件にのぼり、前年に比べ10%増加した。75歳以上の運転免許保有者は20年には18年に比べ7%増の約600万人になる見通し。
 
これまで安全対策は完成車メーカーが主導することが多かった。高齢ドライバーの事故が相次いでおり、部品メーカーも自社技術を活用して相次ぎ参入する。

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