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株式投資 新ノートの掲示板

>>2649

本日、4月12日(月)

<6289>技研製作所

前回の投稿は、04/02(金)5,200円
今日の終値は、04/12(月)4,815円
₋7.4%の下落率

2021年8月期は上半期実績が期初計画からは上振れ着地、
通期計画を上方修正(1)
◆2021年4月12日(月)四季報速報

技研製作所が4月9日に発表した今2021年8月期第2四半期累計(20年9月~21年2月期、上半期)実績は、売上高132億円(前年同期比8.1%減)・営業利益21.69億円(同12.9%減)と、減収減益だった。圧入工事事業の売上高については、ほぼ想定どおりに大型工事の減少が響いた。ただ、主力の建設機械(インプラント機械)事業は想定以上だった。本設工事に用いられる杭材が、600mm幅U形鋼矢板に比べ経済性・施工性で優れた900mm幅ハット形鋼矢板へ移行しつつあり、それに適した機械を投入したことが効いたという。また、利益面では、圧入工事の効率化による原価低減が推進され、また「ペーパーレス、通勤レス、出張レス、オフィスレス、社宅(転勤)レス」という5つの「レス」による全社的な経費削減への取り組みがなされた。

そのため上半期実績は、会社側が20年10月9日に発表していた期初計画における上半期の売上高計画128億円(前年同期比11.6%減)・営業利益計画13億円(同47.8%減)は上回った。とくに営業利益については、期初計画の13億円(前年同期比47.8%減)に対し実績は21.69億円(同12.9%減)となったわけであり、大幅な減益幅縮小という上振れ着地だった。

04/12(月)4,815 前日比-215(-4.27%)

  • >>2655

    本日、4月12日(月)

    <6289>技研製作所

    前回の投稿は、04/02(金)5,200円
    今日の終値は、04/12(月)4,815円
    ₋7.4%の下落率

    2021年8月期は上半期実績が期初計画からは上振れ着地、
    通期計画を上方修正(2)
    ◆2021年4月12日(月)四季報速報

    今2021年8月期第2四半期累計(20年9月~21年2月期、上半期)実績が20年10月9日に発表していた期初計画を上回って着地したことを踏まえ、会社側は今通期計画の上方修正も発表した。今通期計画は、期初計画では売上高271億円(前期比10.0%増)・営業利益31.5億円(同26.1%増)とされていたが、修正計画では売上高272億円(同10.4%増)・営業利益38.5億円(同54.1%増)とされた。

    下半期については、前下半期は新型コロナ影響で急落したものの、もともと今下半期は営業正常化進展による業績反動増を計画していた。今上半期実績ではとくに営業利益がコスト削減効果により期初計画から大幅に上振れ着地しており、そのため今通期修正計画でもとくに営業利益が期初計画から大幅に上振れとなった。これで営業利益は前20年8月期実績24.98億円からの回復幅が拡大することになる。

    会社側の今通期計画の上方修正を受け、東洋経済としても今通期予想を会社計画に沿った水準へ上方修正する。

    04/12(月)4,815 前日比-215(-4.27%)