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株式投資 新ノートの掲示板

>>2655

本日、4月12日(月)

<6289>技研製作所

前回の投稿は、04/02(金)5,200円
今日の終値は、04/12(月)4,815円
₋7.4%の下落率

2021年8月期は上半期実績が期初計画からは上振れ着地、
通期計画を上方修正(2)
◆2021年4月12日(月)四季報速報

今2021年8月期第2四半期累計(20年9月~21年2月期、上半期)実績が20年10月9日に発表していた期初計画を上回って着地したことを踏まえ、会社側は今通期計画の上方修正も発表した。今通期計画は、期初計画では売上高271億円(前期比10.0%増)・営業利益31.5億円(同26.1%増)とされていたが、修正計画では売上高272億円(同10.4%増)・営業利益38.5億円(同54.1%増)とされた。

下半期については、前下半期は新型コロナ影響で急落したものの、もともと今下半期は営業正常化進展による業績反動増を計画していた。今上半期実績ではとくに営業利益がコスト削減効果により期初計画から大幅に上振れ着地しており、そのため今通期修正計画でもとくに営業利益が期初計画から大幅に上振れとなった。これで営業利益は前20年8月期実績24.98億円からの回復幅が拡大することになる。

会社側の今通期計画の上方修正を受け、東洋経済としても今通期予想を会社計画に沿った水準へ上方修正する。

04/12(月)4,815 前日比-215(-4.27%)

  • >>2656

    本日、7月5日(月)

    <6289>技研製作所

    前回の投稿は、04/12(月)4,815円
    今日の終値は、07/05(月)4,665円
    ₋3.12%の下落率

    「気候新時代」、有力銘柄を追え
    ◆2021/07/05(月)17:31 株式新聞
     
    近年世界各地で頻発する異常気象。今年は北米を冬季に大寒波、夏季には記録的熱波が襲った。日本でも前週末に、熱海で雨による土砂崩れで100棟以上の建物が押し流される事故が発生。南半球では豪州のシドニーで25年ぶりの寒さと降雪が観測されるなど、従来の枠組みで気候をとらえることはできなくなりつつある。こうした新時代に商機が広がる銘柄を探った。

    「インプラント工法」世界へ、技研製出直り視野
    技研製作所(6289)は独自の杭(くい)打ち技術「インプラント工法」が国内外で普及しつつある。同工法による地盤と一体化した粘り強い構造物は災害に強い上、大掛かりな周辺工事を必要としない。米鉄道会社などにも採用され、海外での実績を積み重ね始めた。

    何本もの鉄製の杭を地盤と一体化させ、その上に構造物を築く技術。従来型のフーチング構造物を総入れ歯に例えるなら、頑丈な技研製の工法はまさにインプラントのようだ。特性の杭打機を用いることで広いスペースを必要とせず、大型重機の入り込めない狭い場所や傾斜地も苦にしない。同社は仮設工事のいらない施工ノウハウも開発するなど、技術に磨きを掛けている。

    インプラント工法は東日本大震災の復興や、河川の氾濫(はんらん)対策などで国内に浸透。また、海外でも支持を集めている。今8月期上期の海外売上比率は17.8%(前年同期は11.5%)に急拡大した。タイとシンガポールには工場を展開し、需要の拡大に備えている。米国では現地のコンサルティング会社と連携し、鉄道のほか運河の護岸工事、マンション建設などに領域を広げている。

    今期通期の連結業績は、営業利益38.5億円(前期比54%増)を計画。
    2月の高値をピークに一服した株価は、その後のもみ合いの中で1月のマドを埋めた。
    日柄調整から出直りへと局面が転換していくとみられる。

    07/05(月)4,665 前日比+45(+0.97%)