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株式投資 新ノートの掲示板

>>140

本日、9月4日(水)

<6301>コマツ

◆2019/08/31(土) 日本経済新聞 朝刊 13面
コマツが金融サービス、INCJなどと、スマホで資材決済
この記事は同曜日に掲載された。
9月2日、月曜日の株価は、2,253円 -4円、無反応。

◆2019/09/02(月) 日経産業新聞 3面
コマツがフィンテック展開、中小の資材決済支援

コマツが金融サービス事業に乗り出す。8月30日、官民ファンドのINCJや三井住友銀行などと新会社を立ち上げた。

スマホで建設資材などを購入できるサービスを提供、中小の建設業者を支援する。決済サービスを手がかりに保険やリースなどの金融にビジネスを広げる。中小企業の「懐」に飛び込むことで収益の裾野を広げる。
 
新会社ランドデータバンクを設立した。資本金4億円のうちINCJが70%を、コマツが15%を、残りの15%を三井住友銀行、三井住友ファンナンス&リースと三井住友カードの3社が引き受けた。事業の拡大をにらみ追加出資も検討する。
 
新会社は決済サービスを中核に保険やリースなどの金融サービス事業を展開する。建機業界向けフィンテックと位置づける。

第1弾として建設会社など向けに専用アプリを提供する。クレジットカード機能を使って資材費を立て替え、資金繰りを支える。受発注作業をデジタル化することで、間接業務の負担を軽くする。
 
コマツが顧客として念頭に置くのは、国内の中小の建設事業者だ。日本では資本金1億円未満の建設事業者が全体の99.6%を占めている。大手建設会社から一次、二次と下請け事業者に細分化された仕事が発注され、請負金の支払いが複雑になる構造的な問題を抱えている。そのうえ人件費や資材費は高騰しており、中小が資金繰りに苦しんでいる。
 
建機業界で世界2位のコマツも、今後数年間には「大きな需要のジャンプアップが見込めない」(小川啓之社長)と危惧する。顧客である建設事業者を下支えすることで、難局を中小業者との二人三脚で乗り切る狙いだ。
 
今回のサービスでも、ターゲットとする中小の建設会社は国内で50万社近い。
コマツは金融サービスを加えることで、需要変動の波に左右されない収益基盤を築く考えだ。
9/4(水) 2,240.5 前日比-19(-0.84%)

  • >>155

    本日、9月17日(火)

    <6301>コマツ

    ◆2019年9月17日(火)【四季報先取り】By 四季報

    【減 退】主柱の建設・鉱山機械は日米欧堅調も、中国が先行き不透明感から減退。

    インドネシアも選挙の影響や燃料炭の価格低迷で不振。
    自動車向けや半導体向け産業機械低迷。
    営業減益幅は前号比で拡大。

    【新中計】二酸化炭素排出削減目標など初の指標導入でESG課題解決を経営計画に取り込む。

    豪州の鉱山顧客向けオペレータートレーニング会社を買収、業績影響軽微。

    9/17(火)2,515.5 前日比-3(-0.12%)