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4565そーせいグループ 中長期ホルダー専用スレ【短期、売煽りは入室厳禁】の掲示板

ご支援のコメントを多数頂戴いたしましてありがとうございます。
投稿を継続させて頂きます。

ここで自分のバイオ投資のスタンスについて少々述べてみたいと思います。

自分はここのホルダーになって約7年程ですが、中長期でのBuy&Holdというスタンスは当初より全く変わっていません。また投稿内容も常にこのスタンスからのものです。

しかしこの銘柄だけに投資資金を限定していることはありません。
資金配分の多くははバイオ関連ですが、他の様々な業種・業態にも投資しています。

当然ながらこの銘柄以外への投稿も致しますし、それらの銘柄への投資スタンスは場合によっては(超)短期の場合もあります。

そして自分がバイオの銘柄を選ぶ際には、その銘柄の持つ特性、経営力や研究開発力はもちろんですが、特にその時点での「時価総額」を一番注視しています。

「時価総額」が50億円と、200億円と、1,000億円以上のバイオでいえば、そのパイプラインの価値や研究開発力は当然ながら「全く違う」レベルのはずです。

投資判断の際には、その「時価総額」からみて、どのぐらい伸びしろがあるのか、どのような新規性や上市実現可能性があるのか、競合の度合い、研究開発を進めて行くのにどの程度の資金的余裕があるのか、そして体力のないバイオであれば、その倒産確率はどの程度であるかなどを調べてから投資意思決定を行います。

投資スパンは超短期であったり、中長期であったりもします。
その際のコメントも当然ながらそのスタンスからのポジショントークになるでしょうね。まあ掲示板の投稿は基本的に全てポジショントークといって良いのだと思いますが。

そうした中でこのSoseiHeptaresに関しては、全く一貫して中長期のBuy&Holdです。あるいは超長期のBuy&Holdといってもいいかもしれません。
自分が信じているStaR-SBDDの優位性が崩れない限りこのスタンスは変わりようがありません。

それにも拘わらず、SoseiHeptaresへの投資比率は精々で50%程度です。
これは自分としてのリスク管理上必然の結果です。

バイオは、特に日本のバイオのボラはとてつもなく高いと思っています。
また人気の集中及びその離散は極めて激しく、一旦人気がなくなれば相当の期間、市場から見放されることにもなります。

そもそもバイオベンチャーというビジネスモデルは困難が伴います。
臨床開発の成功確率はあまり高いものではありませんですし、ましてや安定した収益を生み出し続けるのは容易なことではありません。ハイリスク型の典型的な業種です。

もちろんその分、上市などに成功した暁には強烈なハイリターンが約束されますが、現段階ではブロックバスターを創出したバイオベンチャーなどないのですから、日本には世界的レベルで成功したバイオベンチャーは1社もないといって良いでしょう。

また投資家サイドからすれば、その創薬のプロセスは外部からは非常にわかりづらいということも影響しているでしょう。基本的に創薬は極秘裏に進められます。
研究開発が相当程度進捗して初めて特許関連情報や、学術論文等からある程度伺い知ることができますが、所詮は垣間見える程度です。
これがたとえば建設業であれば建設現場をみれば進捗状況は一目瞭然なのですがね。

こうしたことも影響して、基本的に日本の投資家はバイオベンチャーへの投資は投機そのものであり、博打のようなものであるとの認識が非常に強いと思います。
それでいてやたらと黒字経営を求めたがります。

このような状況下では、バイオ投資で単一の銘柄に投資するとか、ましてや信用で買うなどというポジショニングでは命がいくつあっても足らないと思っています。

自分はバイオに賭けるならある程度の銘柄分散投資しかないと思っています。

  • >>4608

    投稿のご継続良かったです~
    おっしゃるとおり、バイオの分散投資は基本だと思います。
    私の場合は、日本のバイオは5社に投資しています。私はバイオ専門ではないので、バイオ以外の業種に加えて、コモディティ・金と結構幅広いです。

  • >>4608

    キョロさん今晩は、何時も貴重な投稿拝見させて頂いております。
    投資スタイルに対して、私の考え行動と共通する所が多々有り関心しております。
    1.そーせいを買い始めたのがヘプタレス買収後
    2.中長期でバイ&ホールド
    3.買うときに、経営力や研究開発力と、その時点の「時価総額」を注視し、伸びしろ等のリターンとリスクの度合を鑑み投資している点
    4.StaR-SBDDの優位性が崩れない限り(最初にそーせいを選んだ理由)このスタンスを変えない姿勢。
    5.そーせいへの投資比率が50%程であること。
    日本のバイオベンチャーへの評価もその通りだと思います。
    ただ違うのは、他のバイオは今は余り手を出してなくGNIに10%程。残り40%は(ほぼリタイアし働いていないので)高配当米国株と日本株で運用しております。
    脈略のない返信ですいません。
    願うのは、そーせいと日本の新興バイオベンチャーが、日本の投資家の為、苦しんでいる患者さんの為、日本経済発展の為、事業として成功する事であります。